文春文庫<br> 西域をゆく

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文春文庫
西域をゆく

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167105662
  • Cコード C0195

出版社内容情報

少年の頃から憧れていた西域に同行した両氏が、東洋の古い歴史について、民族について、その運命について語り尽くした対談集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

49
濃密な対談集でした。シルクロードを旅したくなります。2022/05/07

高橋 橘苑

19
「砂の女」と平行して読んでいたが、この本に出てくる西域の砂は開放的で、長年日本人の憧れの地でもあった。日本の様に温帯多雨で、山か海が自然と視界に入ってくる地域に住んでいると、果てしなく広がる空間と地平線はロマンを感じさせる何かがあるのだろう。また、一所に留まらず遊牧する民族や、エキゾチックな香りのする紅毛碧眼と呼ばれたイラン系の人達に、悠久の時間軸を遡ってきた様な、そんな詩情をかきたてられるのかもしれない。本書は1978年刊行。中国にまだ牧歌的な風情が残る頃の、西域を訪れた二人の対談がメインとなっている。2017/02/19

ロビン

18
井上靖・司馬遼太郎による対談を主として、東洋史学者の藤枝晃、考古学者の樋口隆康も加えての座談会も含めた西域を巡る対談集。中国ものの作品をものした博学の両者による対談であるが、1970年代のシルクロード・ブームのなかで、中国政府の招聘によって両者が西域を見聞した時のこと、日本の西域研究の草分け的存在・大谷探検隊等日本と西域の関わりなどを中心とした内容となっており、あまりシルクロード最盛期の時代状況・背景についての勉強にはならない本であった。当時の中国の少数民族政策は今とは隔世の感があり、複雑な思いがした。2023/11/17

Tanaka9999

12
井上靖さんと司馬遼太郎さんが西域を訪問したのちの対談集。この本にもあるが少し前に陳舜臣さんが訪れている。たぶんその時の本が「シルクロードの旅」。この本が漢代から唐代を主に話題にしているのに対し、陳さんは清末以降の近代を主に話題にしていたと思う。中国人の陳さんと日本人との違いか。陳さんの本は当時の「解放された中国」にについても、好意的に紙幅をさいているのに対して、この本にはあまり書かれていない。中国人の陳さんとの違いか。対談集という形式もあるのだろうが。2019/02/15

時代

8
司馬さんと井上靖さんの対談。新疆ウイグル地区など西域をゆく△2024/10/22

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