文春文庫<br> 翔ぶが如く 〈10〉

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文春文庫
翔ぶが如く 〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167105488
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

61
とうとう読み終えた最終巻。読了しても、ちっとも西郷隆盛という人がわからないのは、そのままでした。いったい、どうしたかったのかが何も見えてこなかったなぁと…むしろ、どうしたい、という気持ちを全て放棄しているようにしか見えませんでした。やっぱり、征韓論の時に燃え尽きちゃったんだろうか?全然ピリッとした気持ちになれないので、むしろ他作家の西郷物も読みたくなりました。こうして、わからないことで惹きつけられるのも魅力の一つなのかもしれません。2017/11/24

ehirano1

39
司馬どん、この辺でもうよか。2015/01/14

☆エンジェルよじ☆

20
西南戦争は西郷と大久保の私闘にすぎない。その私闘にどれだけの屍が重なったか。その事態がわかりすぎていた西郷さんは政府軍に降る事を拒み自刃。桐野、大久保そして川路も追いかけるように世を去る。維新の頃とは別人になったかのような西郷さん。死場所を求めての戦は悲愴さを感じてしまう。2016/07/02

じゅじゅじゅ

8
これまでなかなか読み進めなかったのが最終巻は2日で読み終えた?読み終えたあともいろいろネットで調べたり興奮冷めやらず。2019/01/03

イエテイ

6
全10巻読了。転戦の連続も、戦線を総括する人物も戦略もないので行き当たりばったり。補給がないか現地調達なので結局行き詰まる。しかし兵は強く健脚、山岳越えも果す。西郷・桐野・島津久光は士卒の命に無責任ではないのかと疑問。そして、なぜこれが昭和への反面教師にならなかったのかと思う。2018/05/13

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