文春文庫
うらやましい死にかた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 195p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167100315
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

この国の未来がどうなるのかはわからない。だがしかし、すくなくとも今この島国に住んでいる人びとは、なんとすばらしい、愛すべき人びとであろうか―全国から寄せられた40篇の草の根の人々の普通の死。それは穏やかで温かく、また可笑しくも切ない。こんな死にかたがあるなら生きる勇気が持てる。杉本苑子氏との対談を収録。

目次

家族に見守られ、安らかに(今夜は浄土に詣らせてもらうよ(高田俊彦)
饅頭十二個食って死んじゃった(篠原美子) ほか)
人生最後のハードルを越えて(俺は行くぞ、泣くな(新藤昭三)
俺は死ぬんだなあ(猪瀬啓子) ほか)
静かなワルツに送られて(Mさんのワルツ(鯉渕浪子)
家族のいない死(高松むつ) ほか)
蝋燭が燃え尽きるように(突然、二百グラムのビフテキ(和気千恵子)
私とお父さんは素敵な仲やったの(松本とちせ) ほか)
花が咲き乱れる花園の上を(よく見ておけ(河野実)
あら、また甦っちゃったわ(左近允和子) ほか)
季節の花や木を愛でながら(良かったね、楽になれて(松下武史)
本当に家はいいもんだよ(谷村佳代子) ほか)

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。作家。戦後北朝鮮より引き揚げたのち、早稲田大学文学部露文科に学び、その後、作詞家、放送作家等を経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞受賞。81年より一時休筆して京都・龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。2001年、ニューヨークで発売された英文版『TARIKI』は大きな反響を呼び、同年度の「Book of the Year」(スピリチュアル部門)に選ばれた
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感想・レビュー

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kouglof

0
約40人の死に至るまでの過程が身近な人によって書かれています。本当にいろいろな死に方があるものですね。豪快な死にかた、笑える死にかた、かっこいい死にかた、うらやましい死にかた。参考にして精いっぱい生きたいものですね。2015/03/13

ナウラガー_2012

0
閼伽水:仏前に供える水/骨噛み:日本各地に戦前ごろまで、故人と一体化したいという思いから遺骨を食べたりかじったりする「骨噛み」の習慣があったという。実際、九州では死者の骨を噛んで供養する風習があり、「はだしのゲン」でも骨を食べたり、粉にして飲んだりしている 2013/12/24

あばこ

0
本棚整理の為に再読。一般の方の文章なので読みづらい短編もあり。死は個人的なものだと思うのでイマイチピンとこなかった。悪くはないけど再読はないです。2012/02/29

タンバリン

0
掲載されているのは一般の方々の文章で、それも、身近な人の死に目にあった人たちのものです。文章は洗練されていないし読みにくい。けれども、それを優に上回る迫力があります。生きることはただそれだけで立派で誇れるものだということを、彼らに教わったような気がします。2011/06/12

かんちゃん

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五木寛之の書いた本だと思って借りたら、編集の本でした。 いろいろあるもんだ、という感じでした。2018/09/04

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