文春新書<br> 圧勝の創業経営

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文春新書
圧勝の創業経営

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166615001
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

北尾吉孝、似鳥昭雄、藤田晋、入山章栄……
ドン・キホーテ創業者の安田隆夫氏が、異能の創業経営者・経営学者を相手に、熱き〝知的格闘技戦〟を繰り広げる対談集。

●まえがき

本書はおそらく私にとって最後の作品になるが、いま私のなかで改めて、一つの確信が深まっている。
それは、積極的にリスクを取り、挑戦を続ける者だけが、仕事や人生において「勝利」を掴めるということだ。
しかも、目指すべきは単なる「勝利」ではない。「圧勝」である。勝って勝って勝ちまくり、「これでもか」という気迫で大勝ちを取りにいかなければならない。私はこれを「圧勝の美学」と呼んでいる。
そうやって目一杯の果実を収穫しておけば、不運が巡ってきたときに耐え忍べるし、思いきった挑戦をすることも可能になるのだ。
これは一個人の人生だけでなく、日本という国全体にも通じる考えである。
読者の皆さんがこの対談集に感化され、自分だけの“革命”を起こそうと、一歩踏み出す勇気や元気を持つことができれば幸いである。

●目次(一部)

第一章 ビジョナリーカンパニーと創業経営
×北尾吉孝(SBIホールディングス会長兼社長)

◎サラリーマン社長と創業社長は「競技種目」が違う
◎量をこなさないと質は上がらない
◎長く繁栄し続ける企業の共通項とは?

第二章 異能の創業経営者の驚くべき精神構造
×似鳥昭雄(ニトリホールディングス会長)

◎金も知識も人脈もない「恵まれない幸せ」
◎「任せる力」が運を開く
◎後継者は革命ができる人がいい

第三章 経営のことは全て「麻雀」から学んだ
×藤田晋(サイバーエージェント社長)

◎「必ず勝つ」という気迫が勝利を呼び寄せる
◎細かいことを気にして全体を間違える人たち
◎成功者であると同時に大失敗者でもある

第四章 狩猟本能とリーダーシップ
×入山章栄(早稲田大学ビジネススクール教授)

◎社員に「腹落ち」させられるか
◎これから求められるのは「暴走族のヘッド」
◎「いい子」の仕事はAIに奪われる


【目次】

内容説明

起業は孤独で苦しい…でも、こんなに面白いゲームはない!異能の経営者たちが明かす「成功の条件」

目次

第一章 ビジョナリーカンパニーと創業経営 ×北尾吉孝(SBIホールディングス会長兼社長)(「幸運の最大化」と「不運の最小化」;サラリーマン社長と創業社長は「競技種目」が違う ほか)
第二章 異能の創業経営者の驚くべき精神構造 ×似鳥昭雄(ニトリホールディングス会長)(運は結果ではなく原因;毎日死ぬことばかり考えていた ほか)
第三章 経営のことは全て「麻雀」から学んだ ×藤田晋(サイバーエージェント社長)(麻雀は経営者としての原点;「必ず勝つ」という気迫が勝利を呼び寄せる ほか)
第四章 狩猟本能とリーダーシップ ×入山章栄(早稲田大学ビジネススクール教授)(経済学部・経営学部は必要なのか?;経営と麻雀の共通点 ほか)

著者等紹介

安田〓夫[ヤスダタカオ]
1949年岐阜県大垣市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、不動産会社に就職するも入社10カ月後に倒産。78年、東京・杉並区にわずか18坪のディスカウントショップ「泥棒市場」を出店。深夜営業でヒットし成功を収めるが、5年で売却し、卸問屋「リーダー」を設立。これも大きな利益を上げるが、小売業への再参入を決意し、89年に「ドン・キホーテ」1号店を東京・府中に出店。幾多の失敗や苦難を乗り越えながら急成長を続け、創業以来35期連続増収増益という驚異的な偉業を達成。現在はPPIHグループ(旧ドンキホーテHD)創業会長兼最高顧問

入山章栄[イリヤマアキエ]
1972年東京都生まれ。96年、慶應義塾大学経済学部卒業。98年、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院で博士号(Ph.D.)取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。13年より早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)准教授。19年より教授。専門は経営学

北尾吉孝[キタオヨシタカ]
1951年兵庫県生まれ。74年、慶應義塾大学経済学部を卒業、同年に野村證券入社。78年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。89年、ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。野村企業情報取締役などを経て、95年に孫正義氏の招聘によりソフトバンク入社、常務取締役に就任。99年、ソフトバンク・インベストメント(現SBIホールディングス)代表取締役社長に就任。現在は、SBIホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長

似鳥昭雄[ニトリアキオ]
1944年樺太生まれ。64年、札幌短期大学を卒業後、北海学園大学に編入。66年、北海学園大学経済学部卒業。67年、似鳥家具店を札幌で創業。72年、似鳥家具卸センター株式会社を設立。78年、社名を株式会社ニトリ家具に変更。86年、社名を株式会社ニトリに変更。2010年、持株会社(ニトリホールディングス)に移行。16年、株式会社ニトリホールディングス代表取締役会長に就任

藤田晋[フジタススム]
1973年福井県生まれ。97年、青山学院大学を卒業後、インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。98年、株式会社サイバーエージェントを創業し、代表取締役社長に就任。2000年には史上最年少社長(当時)として東証マザーズに上場、14年に東証一部(現東証プライム)へ市場変更。15年、株式会社AbemaTV代表取締役就任。一般社団法人Mリーグ機構チェアマン、一般社団法人新経済連盟副代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

18
個人的にドンキのファンではなかったので、それほど期待しないで読み始めたけれど創業者の安田氏はドンキの雑然とした店内とは全く異なる理路整然とした考え方の持ち主で非常に面白かった。対談形式で日本の著名な創業経営者、SBIホールディングスの北尾吉孝氏、ニトリの似鳥昭雄氏、サイバーエージェントの藤田晋氏の創業者としてのモノの見方考え方もとても興味深い。安田氏は末期のガンを患っておられ、その貴重な経験を後の人たちに残したいという意図で書かれたものと思う。尚、私が読んだのは文春新書の渋い表紙で、この書影とは異なる。2025/08/04

funuu

4
本書は、安田隆夫氏が自身のベストセラー『運』に続く「最強の遺言」として位置づける一冊で、ビジネスにおける「圧勝」を目指す姿勢を強調しています。安田氏は、単なる勝利ではなく、圧倒的な成功を追求することの重要性を説き、そのためにリスクを積極的に取り、挑戦を続ける必要があると述べています。対談相手には、SBIホールディングス代表取締役社長の北尾吉孝氏、ニトリホールディングス会長の似鳥昭雄氏、サイバーエージェント社長の藤田晋氏、早稲田大学ビジネスス 癌で後数年の命 やはり 本音は死にたくない2025/07/23

モビエイト

1
ドンキの成功の秘密を知りたくドンキ本3冊を読み、安田さんの凄さ、権限委譲できる担力を思い知らされました。海外の出店も順調に行っているドンキ、また安田さんの本が出たので手に取りましたが… 最後の本になるかもしれないという事で、ペガサスの逆張りを行った安田さん永遠にあれ。2025/07/28

startvalue

0
★★★★★2025/07/30

読書家さん#FL2llz

0
素晴らしい本。 PPIHの理念や安田会長の考えがよくわかる2025/07/21

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