文春新書<br> ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」

個数:
電子版価格
¥1,200
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

文春新書
ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」

  • ウェブストア専用在庫が10冊ございます。(2025年05月01日 23時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166614806
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「『機動警察パトレイバー』首都防空通信は実際に自衛官の目にどう映ったのか」
「『新世紀エヴァンゲリオン』の世界ではソ連は崩壊していない」
「『風の谷ナウシカ』のバカガラスはナチスドイツで開発されたギガントと同様の運用がなされている」
「『宇宙戦艦ヤマト』の多層式航宙母艦の運用構想は、日本海軍の三段式時代の空母「赤城」と同じなのか」
「『シン・ゴジラ』で使用が検討される核兵器は、名前が違う?」……。
アニメや特撮を、軍事や各ジャンルの専門家が本気で語る。
“虚構”と“現実”、戦争の本質は変わらない――。

内容説明

「『機動警察パトレイバー』首都防空通信は実際に自衛官の目にどう映ったのか」「『新世紀エヴァンゲリオン』の世界ではソ連は崩壊していない」「『風の谷のナウシカ』のバカガラスはナチスドイツで開発されたギガントと同様の運用がなされている」「『宇宙戦艦ヤマト』の多層式航宙母艦の運用構想は、日本海軍の三段式時代の空母『赤城』と同じなのか」「『シン・ゴジラ』で使用が検討される核兵器は、名前が違う?」…。アニメ・特撮を、軍事や各ジャンルの専門家が本気で語る。“虚構”と“現実”、戦争の本質は変わらない―。

目次

第一章 アニメの戦争と兵器
第二章 ゴジラVS.自衛隊
第三章 日独『エヴァンゲリオン』オタク対決
第四章 宮崎駿のメカ偏愛
第五章 『エヴァンゲリオン』の戦争論
第六章 佐藤大輔とドローンの戦争

著者等紹介

小泉悠[コイズミユウ]
東京大学先端科学技術研究センター准教授。1982年千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。民間企業勤務を経て、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員として2009年~2010年ロシアに滞在。専門はロシアの軍事・安全保障

高橋杉雄[タカハシスギオ]
防衛研究所防衛政策研究室長。1972年神奈川県生まれ。1997年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。2006年ジョージワシントン大学大学院修了。1997年より防衛研究所。1998年より2001年まで防衛省防衛政策局防衛政策課研究室、2008年より2016年まで防衛省防衛政策局防衛政策課戦略企画室兼務。専門は安全保障論、日米同盟

太田啓之[オオタヒロユキ]
朝日新聞記者。1964年生まれ。東京大学法学部、教育学部卒。卒業後、朝日新聞社に入社。「週刊朝日」「アエラ」両編集部などを経て、2003年から生活部で公的年金など社会保障全般を取材。2019年から文化部で「ナショナリズムと戦争、物語」をテーマに取材

メントライン,マライ[メントライン,マライ] [Mentlein,Marei]
1983年、ドイツ北部の港町キール出身。姫路飾西高校、早稲田大学に留学。ボン大学卒業後の2008年から日本在住。NHKドイツ語講座などに出演。2015年末から独テレビ東京支局プロデューサー。テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」のコメンテーターも務める。翻訳、通訳、著述、番組制作と幅広く仕事を展開するため「職業はドイツ人」を自称する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

123
アニメだけ特撮だけ軍事関係だけのオタクが集まっての鼎談なら、まだテーマが統一されていて聞いていても意味はわかる。しかし、その全部のオタク(+SF、仮想戦記)が遠慮なく喋りまくると、その場にいてもついていけないだろう。本書に取り上げられた話題に興味はあるが、これほどディープに熱量を注いではこなかった。戦後の平和教育とかで戦争について学校で教えられなかった世代が、自分なりに学んだ未来の戦争はいかにあるべきか思い切り議論しているのだ。せめて小泉氏と高橋氏は、ゴジラやエヴァに影響された情勢分析はしないでほしいが。2025/02/14

keroppi

65
「ゴジラvs自衛隊」なんてタイトルついてるから、歴代ゴジラの自衛隊との戦いを論じているのかと思いきや、ゴジラについて触れているのは全6章のうちの1章だけ。しかも「シン・ゴジラ」と「-1.0」。「-1.0」には自衛隊出てきませんけど。と、ぼやいていながら中身は、軍事専門家、軍事オタク、アニメオタクたちが、「エヴァンゲリオン」や宮崎アニメを始めとするアニメに登場する武器や戦争に突っ込みを入れたり賞賛したりと、面白く読んだ。「-1.0」の実際の雪風館長の写真も出ていて、映画の館長と似ている!2025/03/25

くさてる

25
著者が前書きで述べていらっしゃるように「ハシャいでいるオタク」たちによる、アニメ、特撮における「戦争論」。対談集なのだけど、とにかくみなさん早口で仕方ない感じが素晴らしかったです。2025/03/12

とも

22
真性オタクたちが特撮・アニメの軍事と自衛隊について語り合う本。深すぎてほぼわからん状態。 「じつはアスカはドイツ語そんなにしゃべれなかったのでは解釈」がツボ。2025/01/29

フク

16
#読了 多彩な面子によるによる座談会。いい大人がはしゃいでいることがインクのしみからよく伝わってくる。が、終盤で老人会であることを認識した。 期待したクラウゼヴィッツ要素はわずかだがとても面白かった。 図書館2025/02/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22386088
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品