文春新書<br> アメリカの罠―トランプ2.0の衝撃

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文春新書
アメリカの罠―トランプ2.0の衝撃

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166614653
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0295

出版社内容情報

破壊者か? 救世主か?
アメリカ大統領選後の世界を8人の知性が徹底分析

トランプが再選したら、世界はどうなるのか?
数々の疑問に8人の賢者が答える。

・南北戦争以来、かつてない憲法上の危機が発生
・公務員制度を変えて、「闇の政府(ディープ・ステート)」を一掃する
・FRBの独立性を?奪しようとする
・「プロジェクト2025」は連邦政府を改革する運動だ
・アメリカはリセッションに入り、金融危機に
・投資家や富裕層に有利な政策が実行される
・米軍は有事の際に日本を助けるのか?
・ヨーロッパの安全保障は大惨事に
・トランプは戦争が嫌いなのか?
・プーチンや習近平はトランプをどう見ている?
・日本は核兵器を持つことになる
・世界中で「底辺への競争」が起きる

「独裁者にはならない。就任初日を除いて」。
そう発言したドナルド・トランプ前米大統領が再選される可能性が高まっている。「もしトラ」後の世界はいったいどうなるのか。間近で見てきた人物をはじめ、文明史や経済学などの観点から8人の知性が分析する。

内容説明

「独裁者にはならない。就任初日を除いて」。そう発言したドナルド・トランプ前大統領が再選される可能性が高まっている。「もしトラ」後の世界はいったいどうなるのか。間近で見てきた人物をはじめ、文明史や経済学などの観点から八人の知性が分析する。

目次

第1章 アメリカの敵はアメリカ(イアン・ブレマー)
第2章 「闇の政府」を一掃して、政府を民主的にする(ポール・ダンス)
第3章 一九世紀には戻れない(ポール・クルーグマン)
第4章 アメリカは金融危機になる(ジム・ロジャーズ)
第5章 トランプは独裁者のカモになる(ジョン・ボルトン)
第6章 日本は台湾での戦争に備えよ(ジャック・アタリ)
第7章 「アメリカ主導の世界」は完全に時代遅れだ(ジェフリー・サックス)
第8章 「世界秩序」が終焉する(ユヴァル・ノア・ハラリ)

著者等紹介

大野和基[オオノカズモト]
1955年、兵庫県生まれ。大阪府立北野高校、東京外国語大学英米語学科卒業。1979~1997年、米国滞在。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。その後、ジャーナリストとして活動開始。国際情勢から医療問題、経済まで幅広い分野を取材、執筆。帰国後もアメリカと日本を行き来して活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

106
大統領選挙で賞味期限切れになる前に急いで読了。「トランプは、経済学も国際情勢も同盟の本質も全く理解してない」との証言が続く。それでも「悪い意味で有言実行」だから危険なんだと。「何より怖いのは司法への介入」との指摘にも納得。「彼は独裁者になれるほど利口ではない。我々の共和国は、トランプに耐えられるくらいには、まだまだ強固だ」というボルトン氏の発言を信じるしかない。世界を「アメリカ」と「中、露、イラン」で分断することが「アメリカの罠」だと言う。だから日本はその罠に嵌るなというアタリ氏やサックス氏の警告が重い。2024/10/28

メタボン

23
☆☆☆★ 世界の有識者に対するインタビュー。トランプ政権の是非を考察するのに参考になる。(イアン・ブレマー)関税の引き上げを脅しに日本駐留米軍への支援拠出圧高めるか。ライトハウザー前USTR代表を政権に迎え中国に圧力をかけるか。官僚機構の排除、ディープ・ステート(闇の政府)解体へ。(ポール・ダンス)スケジュールF(雇用継続を保証しないFという区分の新設)。(ポール・クルーグマン)FRBの独立性剥奪。石油会社が莫大な献金者。(ジム・ロジャーズ)FRBに金利下げ圧力。(ジョン・ボルトン)NATO離脱の可能性。2024/09/20

Hiroshi

8
24年6月27日のバイデン大統領とのテレビ討論会と、7月13日の暗殺未遂事件で「もしトラ」「ほぼトラ」が「確トラ」になったことで書かれた本。①ユーラシア・グループのイアン・ブレマー、②ヘリテージ財団のポール・ダンス、③経済学者ポール・クルーグマン、④世界三大投資家の1人ジム・ロジャース、⑤トランプ政権で大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン、⑥フランスの経済学者ジャック・アタリ、⑦経済学者のジェフリー・サックス、⑧イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリに、トランプ第2次政権についてインタビューしたもの。2024/11/09

Hatann

7
トランプ2.0という状況について、8名の識者が1節ずつ批評を加えていくもの。安全保障体制から、ウクライナ、イスラエルの問題、米中関係、ドル高円安、公務員制度改革、司法問題など多岐に亘る。総じてトランプの施策に対する批判となるが、それぞれの指摘については納得度もあり、各識者の著作に対する興味も湧いてくる。ただ、論点となる内容は、トランプ個人というよりも、グローバリゼーションのなかアメリカそのものが内包している分断その他の社会状況だ。個人に問題を収斂させることは、起きていることの本質を見誤る懸念もあろう。2024/12/17

Melody_Nelson

6
豪華な論者たち。読めば読むほど「トランプ2.0」にならないよう祈るばかりの内容。これらのインタビューが行われている頃はまだハリス候補の話が出なかったので、あのバイデンではトランプに戦えない、という悲壮感がほんのり漂う。いずれにせよ、トランプ一味がいうところの「ディープステイト」対策、中国への関税、NATO問題など、多くのインタビュイーが懸念していることは被る。個人的には、最後に登場のハラリ氏がネタニヤフ政権には否定的であることがわかって安心した。が、新大統領によってイスラエル政策も変わるだろうから要注目。2024/10/30

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