文春新書<br> グローバルサウスの逆襲

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文春新書
グローバルサウスの逆襲

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166614516
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0295

出版社内容情報

怒りが世界を覆す。

今後の世界のカギを握るのが、「グローバルサウス」だ!
かつて「第三世界」といわれた南半球に多い途上国・新興国は名目GDPの総計がG7を上回った。


アメリカはトランプが勝っても負けても内戦危機。
「ハマス後」はアメリカ抜きで中東諸国が決める。
日本がGDPでインド、インドネシアに抜かれる。



衰退する日本はどう生き抜くべきか。

第二次大戦後以上の大混乱が起きる前に必読の一冊。

内容説明

今後の世界のカギを握るのがグローバルサウスだ。「第三世界」といわれた南半球に多い途上国・新興国は名目GPDの総計がG7を上回った。衰退する日本はどう生き抜くべきか。第二次大戦後以上の大混乱が起きる前に必読の一冊。

目次

プロローグ グローバルサウスに逆襲が始まった
第1章 中東情勢から動向を読み解く
第2章 アジアの均衡が崩れるとき
第3章 ロシアと結びつくアフリカ
第4章 アメリカ大統領選が世界最大のリスク
エピローグ グローバルサウスは福音か、混沌か

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者やキャスターを歴任し、2005年に退職。現在、東京工業大学特命教授など計6大学で教える

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

114
民主主義というイデオロギーに囚われず、個々の利害で動く自国中心主義のグローバルサウス。経済規模でも人口でも世界の過半数を超えた。「援助は要らない。投資をしてくれ」というアフリカ各国に応えて投資を促進する強かなロシア。その評価が、ロシアに対する非難決議への40ヵ国もの棄権・反対に象徴されている。「日本は半分くらいグローバルサウスになっている」という感覚、「バイデン氏よりトランプ氏の方が世界は安定する。なぜなら、トランプ氏はアメリカが弱体化していることをリアルに認識しているから」という感覚を、成程と思う。2024/06/10

kawa

32
日本を含む米欧型民主主義モデルが世界トレンドからフェイドアウト、第三世界を中心とするグローバル・サウス(独裁・帝国主義・自国第一主義の傾向が強いゆえにインターナショナル・サウスのネーミングが適切とする)の逆襲がはじまりつつある実態を詳述。これからの世界情勢を考え予測するうえで多いに役立つ良書。近いうちの再読棚に直行。2024/05/20

kawa

31
(再読)ノース国の民主主義的手順や国際協調は非効率な政治システム。一方、先進諸国のGDPを超える開発途上・サウス国の独裁・自国中心主義が今や世界のメイン・ストリートに登場しつつあることを概説。本書の論点を補助線にして、ロシア・中国・インド・アフリカ諸国等、はたまたトランプの行動を分析するとその原理がクリアーに。サウスは、植民時代のノースに怨みあり今さら偉そうなことを言うなの思い。トランプはオバマからコケにされた怨みが大統領を目指す原動力。今やサウス的トランプの方が世界安定には早道の宣託。なるほど確かに…。2024/06/03

33 kouch

28
グローバルサウスとはいうものの、やはり米中露の話が中心になる。そしてトランプ、プーチン、習近平の話になる。やはり南米にせよアフリカにせよ、このBIG3との関わりは無視出来ない。日本はその渦のなかどう振る舞うのか。読みながら想像を巡らす。プーチンのバイデン支持の裏の意図が興味深かった。トランプはむしろ敵と認められたことになり却って国内で支持を強め、一方バイデンはこの変化球がさばけない…。まさに政治。 グローバルサウスの話となると意外と欧州の存在感は薄いと感じた。2024/12/12

gtn

28
南半球中心の途上国「グローバルサウス」のGDP総計がG7を上回った現実。特にアフリカの発展が著しい。1980年代、アフリカの時代が来ると見通した先人の言葉を思い浮かべる。サウスの特徴は、優れたリーダーが独裁的に政策を進め、急速に国力を挙げるところにある。ノースのトップ、アメリカも、大統領選においてトランプ優位というのは世界的な潮流か。アメリカが内政に専念するのは必至。佐藤氏が、日本が生き残るためには「サウス」との連携を今すぐにでも強化すべきと警鐘を鳴らすのは、当然の帰結。2024/07/06

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