文春新書<br> 地銀と中小企業の運命

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文春新書
地銀と中小企業の運命

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166614004
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C0295

出版社内容情報

ベストセラー『捨てられる銀行』著者の最新作
コロナ支援が終わり、真の淘汰が始まる
常識外れのオモロイ地銀が救世主になる!

コロナ支援が終わり、今後、中小企業と地銀の倒産が激増する恐れがある。しかし、「危機」は「チャンス」だ。地域経済と金融行政に精通する著者が、成功例をもとに明確な処方箋を提示。地銀と中小企業の未来はここにある! 関係者必読の「金融庁『業種別支援の着眼点』徹底解説」も「特別附録」として収録。

(内容)
1 「ゼロゼロ融資」40兆円という時限爆弾
2 「金融検査マニュアル」が銀行をダメにした
3 「捨てられる銀行」と「生き残る銀行」を分かつもの
4 「経営改善計画」をどう作成・実行するか
5 「自分事」の企業支援
6 10年後に評価される仕事
7 「ファミリー企業」をどう支援するか
8 「企業支援」のプロたち
9 「リレーションシップ・バンキング」の実践
10 「銀行の常識」を捨てた銀行
11 ビジネスはコミュニケーションから生まれる
特別附録 金融庁「業種別支援の着眼点」徹底解説

●橋本卓典(はしもと・たくのり)
1975年東京都生まれ。共同通信社編集委員。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2006年共同通信社入社。経済部記者として流通、証券、大手銀行、金融庁を担当。2020年4月から編集委員。金融行政と地域経済・地域金融の取材を精力的に続けている。2016年5月に『捨てられる銀行』(講談社現代新書)を刊行し、ベストセラーとなる。

内容説明

コロナ支援が終わり、今後、中小企業の倒産が激増する恐れがある。しかし、「危機」は「チャンス」だ。地域経済と金融行政に精通する著者が、成功例をもとに明確な処方箋を提示。地銀と中小企業の未来はここにある!

目次

1 「ゼロゼロ融資40兆円」という時限爆弾
2 「金融検査マニュアル」が銀行をダメにした
3 「捨てられる銀行」と「生き残る銀行」を分かつもの
4 「経営改善計画」をどう作成・実行するか
5 「自分事」の企業支援
6 10年後に評価される仕事
7 「ファミリー企業」をどう支援するか
8 「企業支援」のプロたち
9 「リレーションシップ・バンキング」の実践
10 「銀行の常識」を捨てた銀行
11 ビジネスはコミュニケーションから生まれる
特別附録 金融庁「業種別支援の着眼点」徹底解説

著者等紹介

橋本卓典[ハシモトタクノリ]
1975年東京都生まれ。共同通信社編集委員。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2006年共同通信社入社。経済部記者として流通、証券、大手銀行、金融庁を担当。2020年4月から編集委員。金融行政と地域経済・地域金融の取材を精力的に続けている。2016年5月に『捨てられる銀行』(講談社現代新書)を刊行し、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

82
この方の著書は結構読んできたのですが、若干元金融庁長官に忖度してきた部分があったり、あるいは長官と同様にある地銀(かぼちゃの馬車事件を引き起こした地銀)にも肩入れしてきたので敬遠してきました。しかしながらこの本では、現状の状況を比較的公平に分析しているように感じました。最近の銀行は以前から地方創生とは掛け声をかけても本当に力を入れているかというとそうでもなかったということなのでしょう。銀行が事業会社へ転換したいというところもあるようです。ハードルも下がってきたようなので今後の銀行の動きに期待します。2023/04/18

おいしゃん

18
銀行が選ばれる時代になる中で、特に地銀や信金がいかに地場の中小企業に寄り添うかが重要とのこと。本文で取り上げられた、そういった寄り添って結果を出している地銀があるのも頼もしい。2023/04/15

速読おやじ

17
元銀行員として2章の「金融検査マニュアル」が銀行をダメにした、は至極納得。今の時代でも債務者区分、担保、保証が最優先。時価ではなく簿価主義。本書では地銀による企業支援の数々の事例が描かれている。日本の生産性が低いのは中小企業の存在だ、その存在を許しているのは低金利とオーバーバンキングだという説もあるが、マジメにやって結果を出している地銀も存在する。結果として地銀の集約化や、中小企業のM&Aが起こるかもしれないが、目的ではない。マジメにやるには優秀な人材も必要だ。オモロイ地銀が増えると地方はオモロくなる!2023/05/17

白いワンコ

14
弊社のメインバンクは地銀である。窮境にあった過去から現在まで、様々な手法で経営指導を受けており、とても有り難く思っている。金融機関にとって受難の時代が続くが、互いの立場を知って関係を継続したく、手に取った本書。金融庁「業種別支援の着眼点」の説明があり、よく理解できた。地銀・信組信金による豊富な支援事例と併せ、メインバンクとの良好な関係性継続に役立ちそうだ2023/05/31

MioCastello

12
「捨てられる銀行」シリーズの著者による最新作。 基本は前作同様で単なる取材先の受け売り記事の羅列。意図的か無意識かは測れないが取材先の広告塔を務めているに過ぎない。そこに健全な批判や著者自身の検証提言は皆無だ。 地域金融はどのみち斜陽産業。座して死を待つより劇薬が必要なところまで追い込まれているのは事実。この流れはもはや抗えない激流となっている。三菱UFJや住信SBIが取り入れているAI審査や各銀行が続々と導入しているシステムのクラウド化(国産化が望ましいが)などの特効薬は直ぐにでも接種すべきだと思う。2023/08/20

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