文春新書<br> メタバースと経済の未来

個数:
電子版価格
¥950
  • 電書あり

文春新書
メタバースと経済の未来

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月16日 15時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166613878
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

フェイスブックが社名をメタに改めたように、いま熱い注目を集めるメタバース。近い未来に人類はメタバース内で生活するようになる!そのとき、社会はどう変わるのか? そして貨幣、雇用、身体の行方は。資本主義を大きく変容させる「純粋デジタル経済圏」の誕生をも論じる未来の書。

累計16万部、『人工知能と経済の未来』の続編誕生!

バーチャル美少女ねむ(メタバース文化エバンジェリスト)推薦!
「メタバースから経済を見て、未来を探る思考の旅を始めましょう」

=========================
●目次
1章 メタバースとは何か
2章 この世界はスマート社会とメタバースに分岐する
3章 純粋デジタル経済圏の誕生
4章 メタバースとお金の未来
5章 資本主義はどう変わるか?
6章 人類が身体を捨て去る日
7章 日本をメタバース先進国にするにはどうしたらいいか?
=========================

井上智洋(いのうえ・ともひろ)
駒澤大学経済学部准教授。慶應義塾大学SFC研究所上席研究員。博士(経済学)。2011年に早稲田大学経済学研究所で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助教、駒澤大学経済学部講師を経て、2015年4月から現職。博士(経済学)。専門はマクロ経済学。特に、経済成長理論、貨幣経済理論について研究している。著書に『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』『ヘリコプターマネー』(ともに日本経済新聞社)、『「現金給付」の経済学』(NHK出版新書)、『人工知能と経済の未来』(文春新書)、『AI時代の新ベーシックインカム論』(光文社新書)、『MMT 現代貨幣理論とは何か』(講談社メチエ)など。

内容説明

フェイスブックが社名をメタに改めたように、いま熱い注目を集めるメタバース。ブームが過ぎ去り、本格的な普及が予想される2030年以降、社会はどう変わるのか?そして貨幣、雇用、身体の行方は。資本主義を大きく変容させる「純粋デジタル経済圏」の誕生をも論じる未来の書。

目次

1章 メタバースとは何か?
2章 この世界はスマート社会とメタバースに分岐する
3章 純粋デジタル経済圏の誕生
4章 メタバースとお金の未来
5章 資本主義はどう変わるか?
6章 人類が身体を捨て去る日―メタバースの先にある未来
7章 日本をメタバース先進国にするにはどうしたらよいか?

著者等紹介

井上智洋[イノウエトモヒロ]
駒澤大学経済学部准教授、慶應義塾大学SFC研究所上席所員。博士(経済学)。2011年に早稲田大学大学院経済学研究科で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助教、駒澤大学経済学部講師を経て、2017年より同大学准教授。専門はマクロ経済学。特に経済成長理論、貨幣経済理論について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

96
一番最近の技術なのでしょうね。若干宣伝文句(メタバースを制するものが世界を制する)が大げさなのですが、内容は今の経済がどのように動いていくのかから始まり、資本主義あるいは人類の行き先までを分析しておられきちんとしています。以前に読んだメタバースの本よりも理解しやすくいい本であると感じました。2023/01/06

tamami

58
うーん、一割も理解できたかどうか。ITや経済の専門用語?が飛び交い、本書だけでは了解不能な部分も少なくない。著者は、20年後には人類は目覚めている多くの時間をPC上の仮想空間で過ごすようになるというが、実現の可能性は兎に角、それが人類にとって進歩だとはとても思えない。仮想空間で夢?を見ながら、ベッドに貧相な身体を横たえている自分などはまっぴらである。なによりも、産み育てるという行為がない人類は、絶滅の道を辿るだけだ。ただ、第7章の知的好奇心の低い日本、デフレマインドからの脱却をとの主張には賛意を表したい。2023/01/08

tetsu

20
★4 メタバースが儲かるのか?どうゆうところで稼げるのか?という観点で興味があったが、この本ではその回答は 得られなかった。逆に近未来を網羅的に予測するという点では興味深い内容にあふれている。AIと社会のかかわりとか、仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を比較した考察とか、資本主義や日本の未来についてとか。新しい用語がたくさん出てくるので、世の中の流れに取り残されないためにも読むべき一冊です。2023/03/23

konomichi

8
本来は、「人工知能と~」を先に読むべきだったが。メタバースと銘打ってるものの、どちらかというと、「経済の未来」が主題だし、メタバースだけでなく、当然人工知能も論じてるので、そういう意味では「メタバース関係なく、読む、よろし。」となる。未来を俯瞰するための底本としてどうぞ。2023/01/27

izw

8
2016年発行の「人工知能と経済の未来」を彷彿される署名で、はやりのメタバースが普及した未来の経済について考察している。メタバース内の経済は純粋デジタル経済であり、資本財ゼロ、限界費用ゼロ、独占的競争、供給の無限性、空間の無限性、移動速度の無限性という性質をもつ。メタバースは通貨間競争の主戦場となり、法定通貨によって取引される既存の経済圏に取り込まれるか、仮想通貨によって取引され、NFTやDAOなどとともに形成される新たな経済圏に取り込まれるかはっきりしない。日本がメタバース先進国なることを期待したい。2023/01/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20373452
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。