出版社内容情報
著者は言う。「質問は、大事です。質問は答えより大事です。質問がないと答えが見つからない。質問があって、答えが見つからないから、その問題を考え続けることができる」
キリスト教のことを考えると、いまさら聞けない質問・疑問がいくらでも出てくる。
例えば、「神さまはいるのか」「神さまは男か、女か」「人間は罪があるのか」「天使はどんな存在か」「地獄はどんなところか」。
なかなか聞けないことばかりだ。そんな質問・疑問に、著者は明解に答えていく。というよりも、キリスト教ではそれらをどう考えるかを明らかにしてくれる。
その解答をとおして、キリスト教の理解が深まることはもちろんだが、著者は、信仰するとはどういうことか、さらには人生や死とは何なのかに分け入っていく。というのは、キリスト教は、そうした人間が考えそうな問題について全部考えてきたことになっているからだ。
それは読めばスリリングな論考である一方で、人に思考を激しく強いるものでもある。目の前がパッと開けること、請け負いだ。
内容説明
33の質問が導く人生の道案内!神様は毎日、何をしていますか。人間は、罪があるのですか。地獄は、どんなところですか。人間は、なぜ不完全なのですか。重い病気になるのは、罰ですか
目次
神さまは、いますか
神さまはなぜ、世界を造りましたか
神さまは、男ですか、女ですか
神さまは毎日、何をしていますか
ユダヤ民族は、どういう人びとですか
モーセの「十戒」とは、なんですか
預言者とは、どんなひとですか
人間は、罪があるのですか
人間は、なぜ不完全なのですか
重い病気になるのは、罰ですか〔ほか〕
感想・レビュー
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