文春新書<br> 危機の神学―「無関心というパンデミック」を超えて

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文春新書
危機の神学―「無関心というパンデミック」を超えて

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  • サイズ 新書判/ページ数 285p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166613434
  • NDC分類 191.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報


埋まらない社会の分断、無関心という病、かつてない気候変動の危機。
コロナ禍で顕在化した危機にどう立ち向かえばいいのか。
時代の危機に、キリスト教はどう答えてきたのか?

教皇フランシスコ、トマス・アクィナス、アウグスティヌスから
カール・バルト、西田幾多郎まで。
未来を照らす光を過去の叡智に探る神学対談。




内容説明

広がる社会の分断、無関心という病、気候変動のリスク。コロナ禍で顕在化した社会の危機、心の危機に私たちはどう立ち向かえばいいのか。新型コロナウイルス感染症の流行という「危機」を手がかりにしつつ、より広い歴史的視座のもと、過去の叡智に未来への道筋を探る神学対談。

目次

第1章 常に直面するものとしての危機(コロナの危機のなかで;「無関心のパンデミック」 ほか)
第2章 疾病とキリスト教(神学はどのように生まれたのか;疫病とキリスト教 ほか)
第3章 「個」から「ともにある」へ(個の危機からともにある危機へ;自分自身が、自分にとって大きな謎になる ほか)
第4章 「危機」こそ「画期」である(危機は画期になり得る―アウグスティヌスの神学の成立;危機こそ画期である―トマス・アクィナスの神学 ほか)
第5章 危機の神学者としての教皇フランシスコ(危機を予見していた教皇フランシスコ;教会の枠を超えた教皇フランシスコの回勅 ほか)

著者等紹介

若松英輔[ワカマツエイスケ]
1968年生まれ。批評家、随筆家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。『小林秀雄 美しい花』(文春文庫)で角川財団学芸賞、蓮如賞を受賞

山本芳久[ヤマモトヨシヒサ]
1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教学。主な著書に『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書、サントリー学芸賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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