出版社内容情報
ますます緊張を高める米中関係。「習近平は、完全に全方位敵対路線に入った」と著者は語る。「最後の皇帝」習近平は何を目指すのか?
内容説明
国家主席の任期撤廃など、ますます強まる習近平独裁体制。コロナ対策でも自信を深め、強硬な対外政策をエスカレートさせている。だがルトワックはいう。戦略面で中国は最悪の選択を行った、と。世界的戦略家が中国の「本当の実力」、米中対立時代の世界を鮮やかに分析する!
目次
序章 「戦略のロジック」で中国を見る
第1章 最悪の選択「チャイナ4・0」
第2章 米中対決 勝者はどっちだ?
第3章 習近平を「つまずかせる」には
第4章 軍事テクノロジーの逆説
第5章 軍事テクノロジーの逆説 エアパワー編
第6章 戦略のパラドキシカル・ロジック
著者等紹介
ルトワック,エドワード[ルトワック,エドワード] [Luttwak,Edward N.]
米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問。戦略家、歴史家、経済学者、国防アドバイザー。1942年、ルーマニアのトランシルヴァニア地方のアラド生まれ。イタリアやイギリス(英軍)で教育を受け、ロンドン大学(LSE)で経済学で学位を取った後、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学で1975年に博士号を取得。同年国防省長官府に任用される。国防省の官僚や軍のアドバイザー、ホワイトハウスの国家安全保障会議のメンバーも歴任
奥山真司[オクヤママサシ]
1972年生まれ。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。英国レディング大学大学院博士課程修了。戦略学博士(Ph.D)。国際地政学研究所上席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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skunk_c
Miyoshi Hirotaka
kawa
belalugosi6997
金吾