内容説明
「冷酷無比な独裁者」「無思想な権力者」「天皇を守った忠臣」など、さまざまな評価がある生涯を「総力戦指導者」として再検証する。イデオロギーを排除した新しい東條像。
目次
第1章 陸軍士官になる
第2章 満洲事変と派閥抗争
第3章 日中戦争と航空戦
第4章 東條内閣と太平洋戦争
第5章 敗勢と航空戦への注力
第6章 敗戦から東京裁判へ
著者等紹介
一ノ瀬俊也[イチノセトシヤ]
1971年、福岡県生まれ。九州大学大学院博士後期課程中途退学。博士(比較社会文化)。専門は日本近現代史。国立歴史民俗博物館助教などを経て、埼玉大学教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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