文春新書<br> 県警VS暴力団―刑事が見たヤクザの真実

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文春新書
県警VS暴力団―刑事が見たヤクザの真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166612635
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0295

出版社内容情報

警察官人生を通じ暴力団対策とりわけ凶暴として知られた工藤會対策に従事した刑事が明かす、暴力団との戦いのこれまでとこれから。

内容説明

脅迫・銃撃・放火・殺人・手榴弾…全国唯一の特定危険指定暴力団・工藤會。その壊滅に警察官人生をかけた元刑事の、30年余にわたる戦いの軌跡。

目次

第1部 工藤會VS福岡県警(取締りあるのみ、の時代;工藤會壊滅を目指して;市民と共闘の時代へ;工藤會頂上作戦)
第2部 暴力団VS市民(暴力団は今も脅威か?;市民が暴力団に狙われたら?;令和の暴力団との戦い;ヤクザと刑事)

著者等紹介

藪正孝[ヤブマサタカ]
1956年北九州市戸畑区生まれ。高校を卒業して一浪後、福岡県警察官を拝命。主に刑事部門、特に暴力団対策部門に携わる。2003年3月捜査第四課に新設された北九州地区暴力団犯罪対策室副室長に就任。以後、10年間、大半を指定暴力団工藤會対策に従事。2008年全国初の暴力団対策部の設置準備作業を担当するとともに、工藤會取締りを担当する北九州地区暴力団犯罪捜査課長、暴力団対策部副部長等を歴任。2016年2月地域部長を最後に定年退職。同年4月から公益財団法人福岡県暴力追放運動推進センター専務理事を務める。2019年暴力団に関するより正確な情報を発信するため暴追ネット福岡を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nnpusnsn1945

48
福岡県警と工藤會の戦いを描いている。工藤會はやはり武闘派ヤクザらしく、平気で堅気を手にかける事件が多発している。手榴弾をクラブに投げ込んで負傷者を出した事件は、この状況でも完成に爆発していないようだ。著者ら県警の対策も段々功を成し、野村総裁、田上会長らの逮捕にまで至った。後にそれぞれ裁判で死刑、終身刑になっている。結婚式に極道関係者がいると途中で発覚したケースの対応も面白い。式は挙げさせて組の面子は保たせるが、ホテルを出禁にし、関係者は裏口から入場にしたようだ。2021/11/28

GAKU

47
著者は元刑事さんだから仕方ないとは思うが、事実の羅列のような文章で読んでいて面白くなかった。ただ一般市民だろうが、元刑事だろうが標的にしてしまう工藤會の凶暴さは伝わった。 2020/07/17

ばんだねいっぺい

32
非常に読み応えあり。「孤狼の血」を観たばかりだったので染み込んできた。これからも、警察・行政・市民が一丸となって、法治国家として治安形成に一生懸命やっていくことが必要だと実感した。対岸の火事で済むなら、寝ているけど、そうもいかない。2022/01/26

もちもちかめ

15
福岡県警頑張ったんだなと素直に尊敬。「より正確な情報に基づき、戦略を立て、そして現場には戦えるだけの武器を与え、兵站を維持しなければ勝利は望めない」工藤会のトップって格好いい人だったはずなのに看護婦さん襲撃とか人としてダサすぎと思ったら、溝下さん死んで野村さんになってこうなったのね。入院したときの看護婦さんの態度が悪いからって殺そうとしたの、当時全国民大激怒だったよね。ダサかったわー思い出した。ダサかったー。なんて言うか孫の代まで笑いものというか悪魔ってこういうことするよねというか。2022/11/18

団塊シニア

14
県警OBが書いた本だけに迫力のある内容で命がけで暴力団と対峙した姿勢が本書から伝わってきた、読み応えのある一冊である。2022/11/14

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