出版社内容情報
このまま定年まで会社にい続けていいのか。そんな思いから起業した人、故郷に帰る人、職人を目指す人など、四十人の実例を紹介する。
内容説明
人生は一度きり。定年までいまの会社にしがみついたままでいいのか。ノルマに追われ、上司と部下の人間関係に悩み、リストラに怯えるくらいなら、自分の好きなことをしたほうがいいのではないか―。サラリーマンなら誰もが一度は抱く脱サラの夢を実現した「起業の先人」たちが語るビフォーアフターの物語。
目次
第1章 起業の夢を実現する(旅行代理店を五十五歳で退職して葬儀会社設立(内山雅樹)
仲間三人で起業、二十二年間黒字経営を続ける(小路幸市郎) ほか)
第2章 故郷で第二の人生を(亡き父の田でドローン操る次世代の稲作(数馬誠司)
経済危機にあえぐ奄美にUターン起業(迫田真吾) ほか)
第3章 職人として生きる(ペットショップの中間管理職が鷹匠に(吉田剛之)
外資系航空会社からまちのパン屋さんへ(松浦栄一) ほか)
第4章 趣味を活かす(TOTOを早期退職した対馬の一本釣り漁師(田代静也)
百貨店のセンス活かしバーを軌道に乗せる(佐藤俊明) ほか)
第5章 人の役に立ちたい(元銀行員が障がい者を救うチョコ工房設立(伊藤紀幸)
富士通の部長が高齢者専門の美容師に(藤田巖) ほか)
著者等紹介
溝口敦[ミゾグチアツシ]
ノンフィクション作家、ジャーナリスト。1942年東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒。出版社勤務などを経て、フリーに。2003年『食肉の帝王』(講談社+α文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。著書多数。暴力団、半グレなど、反社会的勢力取材の第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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緋莢
anken99
ルミナス
Narisawa Takuya
チヌ