文春新書<br> 問題は英国ではない、EUなのだ―21世紀の新・国家論

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文春新書
問題は英国ではない、EUなのだ―21世紀の新・国家論

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166610938
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

ソ連崩壊から英国のEU離脱まで、数々の「予言」を的中させた歴史家が、その独自の分析の秘訣を明かし、混迷する世界の未来を語る。大ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』に続く第2弾! 現代最高の知識人、トッドの最新見解を集めた“切れ味抜群”の時事論集。テロ、移民、難民、人種差別、経済危機、格差拡大、ポピュリズムなどテーマは多岐にわたるが、いずれも「グローバリズムの限界」という問題につながっている。英国EU離脱、トランプ旋風も、サッチャー、レーガン以来の英米発祥のネオリベラリズムの歴史から、初めてその意味が見えてくる。本書は「最良のトッド入門」でもある。知的遍歴を存分に語る第3章「トッドの歴史の方法」は、他の著作では決して読めない話が満載。「トッドの予言」はいかにして可能なのか? その謎に迫る! 日本オリジナル版。



「一部を例外として本書に収録されたインタビューと講演はすべて日本でおこなわれました。その意味で、これは私が本当の意味で初めて日本で作った本なのです」(「日本の読者へ」より)



「今日の世界の危機は『国家の問題』として捉えなければなりません。中東を始めとして、いま真の脅威になっているのは、『国家の過剰』ではなく『国家の崩壊』です。喫緊に必要なのは、ネオリベラリズムに対抗し、国家を再評価することです」(本文より)



「イギリスのEU離脱は、『西側システム』という概念の終焉を意味しています」(本文より)



(目次)

日本の読者へ――新たな歴史的転換をどう見るか?

1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか?

2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」

3 トッドの歴史の方法――「予言」はいかにして可能なのか?

4 人口学から見た2030年の世界――安定化する米・露と不安定化する欧・中

5 中国の未来を「予言」する――幻想の大国を恐れるな

6 パリ同時テロについて――世界の敵はイスラム恐怖症だ

7 宗教的危機とヨーロッパの近代史――自己解説『シャルリとは誰か?』

エマニュエル・トッド[エマニュエル・トッド]

堀 茂樹[ホリ シゲキ]

内容説明

英国EU離脱とトランプ旋風は、英米という発祥地でのグローバリズムの終焉と「国家」への回帰を意味する。家族構造の変遷が明らかにする「国家」の重要性。未来は歴史から見えてくる!

目次

日本の読者へ―新たな歴史的転換をどう見るか?
1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか?
2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」
3 トッドの歴史の方法―「予言」はいかにして可能なのか?
4 人口学から見た二〇三〇年の世界―安定化する米・露と不安定化する欧・中
5 中国の未来を「予言」する―幻想の大国を恐れるな
6 パリ同時多発テロについて―世界の敵はイスラム恐怖症だ
7 宗教的危機とヨーロッパの近代史―自己解説『シャルリとは誰か?』

著者等紹介

トッド,エマニュエル[トッド,エマニュエル] [Todd,Emmanuel]
1951年生まれ。フランスの歴史人口学者・家族人類学者

堀茂樹[ホリシゲキ]
1952年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授(フランス文学・思想)。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

54
トッド本これを最初に読めばよかった。一つを除き全て日本での講演もしくは発表のせいかとても読み易い。日頃新聞報道に触れているとついその傾向に走りがちだが、経済的な観点だけで世界を計るのは不十分だと肝に銘じなければ。2017/04/26

Y2K☮

52
Brexitはグローバリゼーション終焉の幕開け。少子化問題を大量の移民受け入れで解決せんとするドイツの都合をEUの意向として押し付けられたらたまらない。まず国内の治安や秩序維持が最優先。どんな国にも経済や文化における独自性があり、その多様性こそ万国共通の普遍性。ならば仁義なき自由競争が生む格差社会に疲れて元の場所へ戻りたがるは必然。中国の勢い? でも裕福な中国人は国内に金を落とさないから財政はいずれ傾く。フランス人は自由に縛られて不自由。日本の課題は人口。働く女性への配慮と共に移民の必要性も考えるべきか。2016/10/10

TATA

48
欧州の現代政治状況をおさらいしたくて一読。英国はEU離脱で政治的に漂流し始めたと思っていたが、こちらでは歴史の流れに従うものと。むしろ英国よりもドイツが欧州に混乱を招きかねないとする論調、ドイツからみればうるさい英国がいなくなったらあとは抵抗できる勢力もなくなると。となると今度はドイツとフランスの政治を勉強しなきゃ。欧州はちゃんと歴史を追っかけないと理解できないしなあ。あー、この分じゃ読む本が減らない。欧州のみならず世界各国の人口論をベースにした分析は興味深く読めました。2018/10/06

さきん

45
読んだ感想は、やはりそうかである。家族形態ですべて決めつけられないが、説得力があるし、外交関係にも役立てられる。純粋な科学として、人間の歴史と適応力の高さとしても興味が掻き立てられる。本書は著者のインスピレーションの源となった参考文献が丁寧に紹介され、著者の生育背景もわかって良かった。移民に対する危機感が弱いのは心配。2016/10/03

マサ

37
著者が非常に理性的(感情的でなく)に世界情勢を見ていることが、「プラグマティックな態度」を求めていることからもよく分かる。家族構成と国家形態にかかわる洞察が興味深かった。世界の多様性を認め保証する寛容な姿勢が必要なのだとは思うが、グローバリズム讃美者やナショナリストは聞く耳を持たないのだろうなあ。2020/08/02

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