文春新書<br> 人声天語〈2〉オンリー・イエスタデイ2009‐2015

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文春新書
人声天語〈2〉オンリー・イエスタデイ2009‐2015

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  • サイズ 新書判/ページ数 391p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166610501
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

平成もはや27年。高倉健の死。政権交代と3・11とあまちゃん、大相撲再ブーム。平成20年代をクロニクルで振り返るコラム。

平成20年代、何があったか、いくつ思い出せますか。
『靖国』『昭和の子供だ君たちも』など多くの評論をもつ著者による、「文藝春秋」好評連載コラム集第二弾!
2009(平成21)年から2015(平成27)年にわたる様々な出来事を論じた、全78本のコラムに収録した主な出来事は――

歌舞伎座立て直し/中川昭一泥酔会見/吉田茂邸全焼/マイケル・ジャクソン急死/民主党政権発足/森繁久彌、水の江滝子の訃報/事業仕分け/ボブ・ディラン9年振り来日コンサート/大相撲八百長問題/東日本大震災/『ぴあ』休刊/地デジ切り替え騒動/清武の乱/金正日死去/尖閣問題勃発/消えゆく名画座/森口氏iPS細胞事件/「あまちゃん」ブーム/2020年東京五輪決定/大瀧詠一急逝/「笑っていいとも!」の終了/消費税8%/代ゼミショック/高倉健死す――

完全に終わりゆく昭和を記録した、あたらしい平成史。

内容説明

映画や舞台を彩った役者たちが消えた。街の喫茶店も名画座も、隅の老人も不良も消えた。増えたのは「今どきの不幸な人たち」や「貧相な顔」「浮れたもの」ばかり。こんないやな時代だから書いておく!『文藝春秋』好評連載コラム集第二弾!

目次

2009年(平成二十一年)(私も歌舞伎座を失ないたくない;捕えられたら命乞いをしろと本居宣長は言う ほか)
2010年(平成二十二年)(森繁久彌と水の江滝子、その二人の縁;二〇〇九・平成二十一年の終わりに ほか)
2011年(平成二十三年)(二〇一〇年秋に神保町から消えた三つ;来年は大正百年だ ほか)
2012年(平成二十四年)(清武GMの記者会見についての読売の報道は北朝鮮と変りない;私はもう明治物の長篇を書けないかもしれない ほか)
2013年(平成二十五年)(サヨウナラ小沢昭一さん;黒田夏子さんおめでとうございます ほか)
2014年(平成二十六年)(ポール・マッカートニーのコンサートは素晴らしかった;常盤(新平)さんも山口(昌男)さんもいない新たな年 ほか)
2015年(平成二十七年)(マイフェーバリット“健さん”はどの作品だろう;国立西洋美術館は気持ち悪い ほか)

著者等紹介

坪内祐三[ツボウチユウゾウ]
1958年東京生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。「東京人」の編集者をへて評論家に。『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り』(マガジンハウス)で講談社エッセイ賞を受賞。雑誌「en‐taxi」の編集も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

128
このシリーズ第2作は、2009年から2015年まで文藝春秋に掲載されたものをまとめています。私はここ数年文藝春秋はとらなくなりましたので後半は初めてでした。結構3.11についての石原発言や反原発についての話は私は非常にうなずくことができるものです。最後で銀座のそば屋の「よし田」が閉店したことを初めて知りました。むかしは結構行ったことがあったので残念です。2016/12/26

阿部義彦

11
天下の文藝春秋の名物コラム がまとまって本になりました。著者は私より3つ年上、相撲の話題が多いのが、スポーツに興味の無い私には退屈でしたが、それ以外のサブカルは共通する事が多く、音楽はポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、亡くなった加藤和彦、大滝詠一、など共感する所が多くじっくりと余韻を楽しませてもらいました。本屋CDショップの閉店の話題には、私も同様に一抹の淋しさを感じます。時代は変わっても人はそう簡単には変わらぬ物を抱えて生きていく。2015/10/24

マッピー

7
2009年から2015年までに連載されたコラム。このくらいの古さだと、大きな出来事は忘れていないし、実はそういうことだったのかという新たな発見もあって、面白かった。町の本屋さんやCDショップがどんどんなくなっているのは知っていましたが、映画館もどんどんなくなっているのですね。名画座や二番館など。ネットで買えるから町の本屋さんやCDショップがなくなったように、いつでもDVDでみられるから映画館もなくなっていく。便利になっていくことが、選択肢を減らしているというのが何とも皮肉。2017/10/26

マーク

5
35 やはり面白い。ボンとは思うが、ボンとして面白い!興味が合う。 ●歌舞伎座 絶対建替反対 三信ビル 新橋演芸場 勧進帳 5回観たのち楽しめた ●本居宣長 ●文藝手帳 青山光ニ、加藤周一、中村保男、森田誠吾、吉田直哉 福田恒存 ●水の江滝子、森繁久彌 ●ボブ・ディラン ●東京名画座 シネマヴェーラ渋谷 神保町シアター 阿佐ヶ谷ラピュタ 浅草名画座 池袋新文芸坐 ●原田芳雄  鈴木清順  ●1972年の週刊朝日 ●されど我らが日々 ●映画 酒中日記 ●大阪寿司 読み終わってしまった。残すはあと一冊。 2022/04/08

マーク

5
35 読んだのは「最後の人声天語」やはりこの人の本好き。観たい映画も増えて困る。ヤクザ映画、好きなんだ。 ●ボブディラン自伝 テンペスト他 ●桐山秀樹、橋本忍「幻の湖」 ●岩波ブックセンター 柴田信、負債を被って逝去 内沼晋太郎ブックコーディネーター⁉️神保町ブックセンター→これからの書店⁉️トンデモない?知的ファッションとしての岩波文庫⁉️岩波のみの書店、しかも資金関係皆無。 ●アメリカ文学 トム・ウルフ、フィリップ・ロス 常盤新平、青山南 ●1984→新潮45廃刊 オーウェルのエッセイ 2021/05/03

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