出版社内容情報
朴槿恵政権下で高まる「反日」の背後には、韓国人の払拭しがたい意識構造があった。ベテランソウル特派員が、その病根を抉り出す!
過激化する韓国の反日活動はとどまるところを知らない。
しかし、その一方で、村上春樹や東野圭吾は人気小説ベスト5にランクインし、推理・ホラー部門の販売数量の実に44%を日本の書籍が占めている。
ユニクロも、日本産ビール・日本酒も、日本風居酒屋も「メイド・イン・ジャパン」は大人気だ。
こうした二面性はなぜ生まれたのか?
なぜ韓国人の心理や行動は理解しがたいのか?
それは韓国人独特の意識構造に深く根ざすものだった──。
反日ロビー活動から中国コンプレックスまで、新聞コラムで「韓国で取材していて『うんざりだ』と思うことが多くなった」と書いたソウル支局長が「真実のコリア」に迫る。
気鋭のジャーナリストによる全く新しい韓国論の登場。
【目次】
はじめに
第一章 自覚なき反日
見えない「反日」/不買運動とユニクロ/慰安婦問題の「国際化」
第二章 「正しさ」とは何か
国際約束より「正しさ」/毎月出る違憲判決/慰安婦と鉤十字
第三章 反日の暴走
強者への甘えと反発/半分だけの「世界」/ 趣味の世界だけになった日本留学
第四章 大国にはさまれた悲哀
認めてもらえないことへの不安/世界の中心に立ちたい /ハングル普及の夢
第五章 中韓接近の心理
逆転した対中意識/新たなキーワード「人文」/韓国取り込みに走る中国
終章 韓国に幻想を抱いてはならない
あとがき
内容説明
韓国国内で高まる一方の「反日」。しかし、一方で文化・衣食においては「メイド・イン・ジャパン」が大人気だ。こうした二面性はなぜ生まれたのか?それは韓国人独特の意識構造に根差すものだった―。毎日新聞の現役ソウル支局長が誰も書かなかった韓国の真実を抉り出す。
目次
第1章 自覚なき反日
第2章 「正しさ」とは何か
第3章 反日の暴走
第4章 大国にはさまれた悲哀
第5章 中韓接近の心理
終章 韓国に幻想を抱いてはならない
著者等紹介
澤田克己[サワダカツミ]
1967年埼玉県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。在学中に延世大(ソウル)などで韓国語を学ぶ。91年毎日新聞社に入り、整理部、外信部、政治部などを経て99~2004年ソウル支局、05~09年ジュネーブ支局。11年から再びソウル支局に勤務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kawa
ntahima
那由田 忠
ダンボー1号
なななな