出版社内容情報
なぜいま必要? 日本が中国と戦争する可能性は? 集団的自衛権への素朴な疑問に、安全保障のエキスパートがわかりやすく答える。
中国は日本の領海でやりたい放題密漁し、虎視眈々と日本の領土を狙っている。
いまこそ日本の防衛力強化が必要なのに、安倍政権の説明を聞いても新聞やテレビをみても、「集団的自衛権」っていったい何なのか、さっぱりわからない。
集団的自衛権は本当に必要なの? 日本は戦争に巻き込まれやすくなってしまうの?……安全保障のエキスパートである小川和久氏が、集団的自衛権の「そもそも論」を平易に解説します。
本書の最大の特徴は、Q&A方式で読者目線の素朴な疑問に答えていること。
たとえば……
Q1 なぜいま集団的自衛権が必要なんですか?
Q2 自衛隊が勝手に戦争を始めたりしませんか?
Q3 日米同盟をやめたら日本はどうなるんですか?
……こうした疑問への平易な回答を読んでいるうちに、誰でも安全保障の知識が身につくようにできています。
まさに本書だけで集団的自衛権も外交・安保も憲法もぜんぶわかる。
学習意欲に燃える高校生からビジネスマン、そして政治家も必携の作品です。
内容説明
日本の領海でやりたい放題の中国、核ミサイル開発を進める北朝鮮…。日本は集団的自衛権で国を守れるのか?また「自衛隊が戦争に巻き込まれる」といった批判は本当なのか?安倍内閣も誤解していた議論の本質を安全保障のスペシャリストがこれ以上ないほどわかりやすく解説する。
目次
なぜいま「集団的自衛権」なのか?
第1章 集団的自衛権とはなにか?
第2章 安全保障についてゼロから考えよう
第3章 政治家と官僚の無知が自衛官を殺す
第4章 亡国の「マスコミ世論」
第5章 「歯止め」としての集団的自衛権
フレデリック・フォーサイスの警告
参考 日本政府は時代とともに憲法解釈を変えてきた
著者等紹介
小川和久[オガワカズヒサ]
軍事アナリスト。1945年、熊本県生まれ。陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校修了。同志社大学神学部中退。新聞記者、週刊誌記者などを経て、日本初の軍事アナリストとして独立。外交・安全保障・危機管理(防災、テロ対策、重要インフラ防護など)の分野で政府の政策立案に関わり、国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、日本紛争予防センター理事、総務省消防庁消防審議会委員、内閣官房危機管理研究会主査などを歴任。小渕恵三内閣では野中広務官房長官とドクター・ヘリを実現させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
おさむ
ひめか*
金吾
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