出版社内容情報
仮名、漢字、外来語と様々な文字が入り乱れる日本語は不思議な言語。その面白さは、近くて遠い韓国語とハングルから見えてくる!
ハングルが日本語の謎を解き明かす
仮名、漢字、外来語と様々な文字が入り乱れる日本語は不思議な言語。その面白さは、近くて遠い韓国語とハングルから見えてくる!
内容説明
仮名、漢字、ローマ字など他では考えられないほど様々な文字が混じる日本語は、驚天動地の不思議な言語。そのユニークさは、英語や中国語以上に、似た文法の韓国語、現代言語学の水準に匹敵する思想を基礎に創られたハングルという文字との比較を通してより明瞭に見えてくる。
目次
第1章 ハングルから照らすアングル―いい按配の構図
第2章 ハングルから日本語の音と文字を照らす―文字のガラパゴス列島を行く
第3章 ハングルから日本語の語彙を照らす―単語の饗宴・単語の迷宮
第4章 ハングルから日本語の文法を照らす―西欧語文法よ、さようなら
第5章 ハングルから日本語の“書かれたことば”を照らす―文体万華
第6章 ハングルから日本語の“話されたことば”を照らす―えっ、私、こう話してた?
著者等紹介
野間秀樹[ノマヒデキ]
言語学者。国際教養大学客員教授。前東京外国語大学大学院教授。著書に『ハングルの誕生』(平凡社、第22回アジア・太平洋賞大賞)など。2005年大韓民国文化褒章、2012年周時経(チュ・シギョン)学術賞。リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレなど、美術家としての活動もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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