出版社内容情報
32歳妻子アリ、在ベルリンの雲水が快適禅生活の秘訣を伝授。体と心が一つになる美しい作法でストレスフルな社会を軽やかに生きる。
永平寺で修行、ベルリンで大人気の若き禅僧が説く
不安な時代を軽やかに生きる作法とは?
禅は、右か左かを選ぶ必要はありません。両方同時に歩む道です。
「心配しても食べていけるし、心配しなくても食べていける」
この大安心の原則を身体が理解したとき、迷いが迷いでなくなります。
一、身体をととのえる
五感がひらく体験/美しいとは何か/『正法眼蔵』にある
リラックスの教え/疲れない坐り方/姿勢がよくなる印の
結び方/坐禅で無心になれるのか
二、暮らしをととのえる
はきものをそろえると心もそろう/永平寺流掃除の仕方/
美しく食べる五つの基本/米粒でご縁を巡らす/禅僧達の
元気の源/雲水秘伝の早起きの技
三、心をととのえる
欲をコントロールする/求める心が遠ざける/被災地での御布施/
能力に依らない組織/理由のいらない道元禅師の坐禅/
人はなぜ暴力をふるうのか
巻末付録 もっと禅を知りたい人のための坐禅道場案内
内容説明
身体が変われば姿勢が変わる。姿勢が変われば習慣が変わる、習慣が変われば生活が変わる、生活が変われば人生が変わる。永平寺で三年間、現在はベルリンで修行中の若き禅僧が説く軽やかに生きる作法。
目次
1 身体をととのえる(五感がひらく体験;美しいとは何か;身体をまっすぐにする ほか)
2 暮らしをととのえる(なんでそんなに掃除するの?;廻廊掃除;私が好きな掃除の時間 ほか)
3 心をととのえる(欲をコントロールする;執着を捨てる四つの智慧;食事の席で試してみたら ほか)
著者等紹介
星覚[セイガク]
1981年生まれ。鳥取県出身。慶應義塾大学卒業後、大本山永平寺にて三年間の修行を経て、現在はベルリンの道場を中心に、坐禅指導や禅の作法を伝えている。妻子あり、アパート暮らし。ごく普通の都市生活の中で禅の実践を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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