文春新書
痛みゼロのがん治療

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166608461
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0247

出版社内容情報

緩和ケアは痛み・苦しみを取り除くだけでなく、延命効果もあることが実証されている。がん患者・家族必読の「緩和ケアのすすめ」。

内容説明

がん緩和ケアは、単に苦痛をとり除くだけでなく寿命をも延ばす。緩和ケアは「終末期に治療を放棄して死を待つ」医療ではなく、「早期から痛みをとり去って、がんに負けず積極的に生き抜く」ための医療なのだ。

目次

長い「はじめに」―本書で最も言いたいこと
第1章 痛みの正体
第2章 こうすれば痛みはすっかりとれる
第3章 モルヒネが安全なこれだけの理由
第4章 鎮痛薬以外での痛みのとり方
第5章 痛みの治療の実例
第6章 世界最大の課題のひとつ―がん悪液質
第7章 最後のステージ―「鎮静治療」の位置づけ
第8章 緩和ケアのこれから

著者等紹介

向山雄人[ムカイヤマタケト]
公益財団法人がん研究会有明病院(がん研有明病院)緩和ケア科部長、東海大学医学部非常勤教授兼務。1981年、東海大学医学部卒。財団法人癌研究会附属病院化学療法科・癌化学療法センター医長、都立駒込病院化学療法科医長、都立豊島病院緩和ケア科・腫瘍内科医長等を経て現在に至る。専門は緩和腫瘍学、内科腫瘍学、がん分子細胞生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ま~やん

0
緩和治療と病気を治すための治療が両立しないと勘違いしていた一人でした。著者の職場のように、心理面のサポートなど、患者が治療に臨むための体制をしっかりと整えてくれているような病院がもっと増えてくれればいいのですが。いずれにせよ、がん治療はたった数年でどんどん進化してますね。2013/08/04

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