出版社内容情報
今年の箱根駅伝を制し、早大初の駅伝三冠を達成した渡辺監督。シード落ちを経験するなど、苦難の果てに掴んだ組織強化術を明かす。
内容説明
現役時代、花形選手だった著者が監督に就任した当時、競走部は覇気がない、挨拶がない、合宿所が汚いの「ないない尽くし」の状態だった。ドン底から伝統の早稲田をいかに復活させたのか。7年の指導者経験で掴んだ箱根攻略法を明かす―。
目次
第1章 勝利までの二四六九日(先を見据えた采配;シード落ちが招く負の連鎖 ほか)
第2章 負の連鎖を断ち切るために(生活環境の大幅改革;勝つための五条件 ほか)
第3章 駅伝「勝利の方程式」―いまどきの若者の鍛え方(モチベーションを上げる;山を制する者は箱根を制す ほか)
第4章 人材をいかに獲得し育てるか(出会いは「運と縁」;強化は二本柱 ほか)
第5章 駅伝指導者の条件(引退という決断;過去の栄光を捨てる ほか)
著者等紹介
渡辺康幸[ワタナベヤスユキ]
1973(昭和48)年、千葉県生まれ。市立船橋高校時代、国体で10000mを連覇、インターハイで1500m、5000mの二冠を獲得。92年早稲田大学に入学。95年ユニバーシアードの10000mで金メダル。箱根駅伝では1年時は2区で先頭を守り総合優勝に貢献。2年時は1区、3年時は2区で区間新記録を樹立。4年時は競走部主将として2区で8人抜きを演じた。96年エスビー食品に入社。アトランタ・オリンピックの10000m日本代表に選ばれるがケガで棄権(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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