文春新書<br> 原発安全革命

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文春新書
原発安全革命

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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166608065
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0250

出版社内容情報

今の原発は安全性に疑問。かといって現代社会にエネルギーは不可欠。このジレンマから抜け出せる全く新しい方式の原発を造ろう!

内容説明

これまでの原発とは原理が全く違う、きわめて安全な原発がある。しかも発電効率もずっと高い。違いは「液体燃料を使う」「トリウムを燃やす」「小型化する」の三点だ。「原発は不安、でもエネルギーは必要」というのが今の現実。ならば、これで既存の原発に置き換えようではないか。

目次

序章 打開への道筋
第1章 人類とエネルギー
第2章 核エネルギーとは何か
第3章 今の「原発」のどこが間違いか
第4章 「安全な原発」となる条件
第5章 「原発」革命その一―固体から液体へ
第6章 「原発」革命その二―ウランからトリウムへ
第7章 「原発」革命その三―大型から小型へ 小型熔融塩発電炉FUJI(不二)
第8章 核燃料を「増殖する」
第9章 「革命的な原発」の再出発
第10章 核兵器完全廃絶への道

著者等紹介

古川和男[フルカワカズオ]
1927年、大分県生まれ。京都大学理学部卒。東北大学金属材料研究所助教授、日本原子力研究所主任研究員、東海大学開発技術研究所教授を経て、現在NPOトリウム熔融塩国際フォーラム理事長、株式会社トリウムテックソリューション社長。「無機液体構造化学」及び「液体金属・熔融塩工学とその核エネルギーシステムへの応用」を手がけ、「トリウム利用構想」を日・米・仏・露・ベラルーシ・チェコ等の協力を得てまとめてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

16
プロトニウム処分の可能性についてのみかな。著者がつなぎの技術と主張した頃より再生エネルギーの進展速いのでは。2018/06/06

glaciers courtesy

4
以前フクシマに関する本を読んだ時に、安全性の高い原発として言及されていて、でもその本では「原理的に完全に安全な装置などというものはありえないはず」と原発反対論者に一蹴されていた「トリウム原子力発電」とはどんなものかずっと気になっていた。そしてこの本を読むと、トリウム原子力発電所であれば建設しても良いのではないか、むしろ積極的に推進すべきと思える。何よりもプルトニウムの処理が同時に出来てしまうところが素晴らしい。しかし、著者の古川和男さん既にお亡くなりになったようだ。我々日本人はその遺志を継ぐべきだと思う。2015/05/19

mft

3
トリウム溶融塩炉の原理とか現行のウラン固体燃料との違い・利点などが新書として書ける範囲でまとめられている。トリウム溶融塩炉に興味を持ったらとりあえずこれを読むのがよさそう。あとはここまですぐにも実現しそうな説明のものが世に現れない理由が知りたい2016/09/02

ophiuchi

3
10年前の本で、技術的な話は流し読みだけど「ウランからトリウムへ」という著者の主張は説得力あり。なぜ高速増殖炉からトリウム溶融塩炉に方向転換できない(できなかった)のかも分かって絶望的になる。2011/07/19

ゆきまさくん

0
理想的な原発と一時期もてはやされたトリウム溶融塩炉。かつてはアメリカでも率先して研究されていたが、今はアメリカでも日本でも下火に。 そもそも日本で新たな種類の原発を開発するのは難しいだろう。 しかし、ノルウェーのハルデンとの研究協力を進めていくのはありかもしれない。2016/06/01

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