文春新書
日米同盟vs.中国・北朝鮮―アーミテージ・ナイ緊急提言

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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166607884
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0231

出版社内容情報

50周年を迎えた日米同盟が大きく揺れている。米共和党、民主党を代表する知日派2大巨頭が両国の現在・過去・未来を論じ尽くす。

内容説明

尖閣事件をはじめ、膨張し続ける中国、金正恩新体制を打ち出したものの依然として不穏な北朝鮮、核武装した二つの隣国にどう対峙するか。米共和党・民主党を代表する知日派二大巨頭が岐路に立つ日米同盟の実力と限界を論じ合う。

目次

第1章 岐路に立つ日米同盟
第2章 中国の膨張を封じ込めよ!
第3章 北朝鮮「金王朝」崩壊のシナリオ
第4章 天皇・原爆・沖縄返還
第5章 日本が核武装する日
第6章 日米同盟の現在・過去・未来

著者等紹介

アーミテージ,リチャード・L.[アーミテージ,リチャードL.]
元国務副長官。1945年マサチューセッツ州ボストン出身。ブッシュ政権で国務副長官を務めた共和党知日派のご意見番。国防戦略の専門家。ベトナム戦争に従軍した軍人でもある

ナイ,Jr.,ジョセフ・S.[ナイ,JR.,ジョセフS.]
ハーバード大教授。1937年ニュージャージー州出身。アメリカを代表するリベラル派の国際政治学者。民主党知日派の重鎮で、カーター政権で国務次官補、クリントン政権で国防次官補を務める

春原剛[スノハラツヨシ]
1961年東京生まれ。上智大学経済学部卒業後、日本経済新聞社入社。米州編集総局ワシントン支局などを経て、編集局国際部編集委員。米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

22
米国政府の中枢にいた二人と日経新聞記者の対談。東アジアに言及し国際関係について書かれているが、アメリカの立場、考え方が表面的ながら見えるし、6年ほど前の記述でありながら日米同盟の重要さをヒシヒシ感じ取れる。米国は日本の原爆保有や軍備強化を望んでいる様だが、日本国内で容認はほとんど無理。当時民主党が政権を握り中国寄りの動きが見られたが、日米同盟の真髄を理解し、アジアでのヘゲモニーを作り出せるか。難しい課題が横たわっている。2016/10/06

coolflat

14
初版は2010年。集団的自衛権の行使、武器輸出原則の緩和、日本版NSC、包括的なFTA(TPP)と、アーミテージ、ナイが提言するほぼ全てが現実化されている。それにしても以下のナイの提言には驚いた。曰く「9条改正という戦いに精力を注ぐよりも解釈改憲で行くべきだと思います。憲法改正という大戦に臨むよりも、その解釈を変える事で集団的自衛権を可能にする方が得策でしょう」と。2010年時点で「解釈改憲」という手法を提示していた事に驚く。そしてその手法をそっくりそのまま使う日本政府を情けなく思う。従米体質極わまれり。2015/07/29

ヴァン

11
 昔から、日米は世界でもっとも重要な二国間関係、と表現されている。太平洋戦争では敵対して戦争をしていた日米が、現在では世界にとって安定を与える基盤となっている現実を丁寧に説明する。少し前の版行だが、朝鮮半島の緊張を生じている昨今、日本にとって何ができるかという設問に対して、さまざまな視点から有益なヒントを与えてくれる本書はなかなか面白かった。ただタイトルがやや粗雑な印象があるのが残念。2017/10/26

さきん

7
アメリカの視点からみた東アジア情勢と日本に望むこと。自由貿易協定はやめた方が良いよ思う。同盟国といえるようにするためにはたくさんの課題が山積み、2015/07/11

jj

6
超大国米国は歴史的に外交判断ミスによる余計な紛争が多いと言われますね。本著両名が指摘するイラン核所持による中東情勢の致命的な問題にも拘らず、イラン核開発一部容認するし、世界の警察官否定発言と核所有国に武力行使しないと言われる米国に、日本は周辺対応が必須ですね。また知日派両名の東京大空襲・原爆投下史観は戦争早期終結ですね。非戦闘員(一般市民 女子供)への攻撃(大虐殺)からの視点はないですね。核なき世界でノーベル平和賞受賞のオバマにブッシュJrのヤルタ会談否定宣言同様、噂の広島宣言に期待出来たらよいですね。2016/05/05

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