文春新書<br> イチロー・インタヴューズ

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文春新書
イチロー・インタヴューズ

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  • サイズ 新書判/ページ数 379p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166607495
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

アメリカに渡って10年。数々の記録と栄光の陰で、何を悩み、何に苦しみ、何を発見してきたのか。メジャー生活のすべてがここにある。

内容説明

シアトルでのデビュー戦、首位打者、リーグMVP、メジャー記録262安打、WBC連覇から、不調にあえぐ苦悩、弓子夫人の献身、日の丸に寄せる想いまで―。渡米が決定した2000年秋から2010年シーズン直前までの全100時間超のインタヴュー。イチローのすべてがここにある。

目次

1 飛翔―2000~2002(「どうせなら、ユニフォームのカッコいいところがいいな;「向こうに行くことが夢じゃないですから」 ほか)
2 試練―2003~2005(「一番苦しいと感じるのは、できるのにできないということ」;「え、トップって、何が?」 ほか)
3 栄光―2006~2007(「獲りにいって獲った世界一ですから」;日本のこと、大好きです」 ほか)
4 結実―2008~2010(「去年の涙は、悔しさがすべてではない」;「おっと、松坂選手、言うようになったね」 ほか)

著者等紹介

石田雄太[イシダユウタ]
1964年愛知県生まれ。青山学院大学文学部卒。NHKに入局し「サンデースポーツ」等のディレクターを務める。1992年に独立後、執筆活動とともにスポーツ番組の構成・演出を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

277
イチローの意識の高さがすごいなと思った。周りが騒いでいても自分を見失わずに自分のペースを崩さずにいられるのがイチローのすごさなんだと思う。これからも40過ぎてもいつまでも頑張って欲しい。2015/05/27

ばんだねいっぺい

39
男一匹、イチロー。支えるもうひとりのイチローと言うべき愛妻・弓子さんと愛犬・一弓。成長する度に現れる壁とえんえんと対決し続け、それでも前へと進み続ける姿は、もう月並みだが偉大だと言うしかない。王監督へのハイリスク・ハイリターンな質問の答えには深く感じるものがあった。インタビューズ2が出るのならば絶対に読みたい。2016/09/18

kawa

32
イチロー選手といえばメディアに対し、あまり多くを語ろうとしないイメージがあるが、著者には胸の内を明かすという。その原因は、1年間、話を聞こうとせずにただフィールドのイチロー選手の姿を見続けようとしていたことを彼が分かってくれたこと、予定調和的やりとりを排し、質問のための質問はしないこと等々、著者の姿勢に寄っているようだ(文藝春秋「著者は語る」)。そんな著者によるイチロー選手の大リーグ挑戦の前半10年を追う渾身のインタビュー集。刺さるフレーズのてんこ盛り、夢中であっという間に読了。2020/05/17

ツバメマン★こち亀読破中

26
Numberに掲載された2000年~2010年のイチローへのインタビュー。メジャーへの挑戦、WBC、MLBシーズン最多安打など、現状に安住せず常に挑戦し続けるところがイチローの凄さなのかも。チームのためにプレーするのではなく、まず自分のためにプレーすることが結果としてチームのためになる、という考え方が王監督とも共通していて、そこら辺が日本のチームスポーツの弱点なのかな?などと思いました。2018/12/31

たかやん

25
メジャー挑戦直前の2000年~2010年までのNumber等でのインタビュー記事をまとめたもの。イチローさんから赤裸々に語られるバッティングの紆余曲折、戦いの足跡。"○○試合連続安打"と当たり前のように報道されたことだけ残る私的な記憶に対し、色彩感を与えてくれる。後半のWBC関連の記述はおのずと気持ちが高ぶります。ただ時期が近い記事が続くと、内容がやや重複し少々読みづらくなってるのが唯一の難点。2018/05/24

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