文春新書
新版 クラシックCDの名盤 演奏家篇 (新版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 454p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166607297
  • NDC分類 762.8
  • Cコード C0273

出版社内容情報

大御所(宇野)、プロデューサー(中野)、新進評論家(福島)の3者が繰り広げる丁々発止の魅力は、ますます熱く、かつ冴え渡っています。

内容説明

好評既刊『クラシックCDの名盤演奏家篇』を九年ぶりに全面改訂。セル、アバド、ティーレマン、カツァリス、サイ、諏訪内晶子等、新たに32人を追加、カラヤン、小澤征爾ほかも大幅改稿。推薦盤の入れ換えも敢行し、旧版に比べて80頁のボリュームアップで、ファン必携の一冊。

目次

指揮者(アルトゥーロ・トスカニーニ;ウィレム・メンゲルベルク;ピエール・モントゥー ほか)
ピアノ(アルフレッド・コルトー;エリー・ナイ;ヴィルヘルム・バックハウス ほか)
弦楽器(フリッツ・クライスラー;パブロ・カザルス;ジャック・ティボー ほか)

著者等紹介

宇野功芳[ウノコウホウ]
1930年生まれ。国立音楽大学声楽科卒業。音楽評論家、指揮者

中野雄[ナカノタケシ]
1931年生まれ。東京大学法学部卒業。ケンウッド代表取締役を経て、音楽プロデューサー

福島章恭[フクシマアキヤス]
1962年生まれ。桐朋学園大学声楽科卒業。音楽評論家、合唱指揮者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤枝梅安

21
「クラシックCDの名盤」というタイトルなのに、「生を聴いてないから判断できない。」という記述があって、3人が好き勝手に書いているという印象。さまざまな演奏家の裏話満載で、読物としては面白いが、この本を参考にしてCDを買おうとは思わない。2011/01/21

みつ

7
指揮者と独奏家(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)計100人を取上げ、3人の評者が代表盤とともに星5つで評価する。ショルティ、アシュケナージ、グリュミオーが何故か漏れているなど、人選段階で既に興味深い。しかも全員が満点をつけたのは内田光子他3名のみと3人の評価が大きく異なる(満点がついたピアニスト、エリー・ナイはこの本で初めて知った。感謝!)。飛行機事故で早世したヴァイオリニスト、ヌヴーには、評者のひとり宇野氏が素っ気ない評価を下すのに対し、いつも冷静な中野氏の文からは、運命への憤りと慟哭が迸る。2021/02/01

巨峰

5
この演奏家篇の方がおもしろかった。3人の著名な評論家が1人の指揮者・演奏家をクロスレビューしていくんだけど、1人の人が★★★★★でも他の人は★★とかもうバラバラ。こんなベテランの聞き手でも意見が激しく分かれるんだ!!と思った。結局確かな絶対評価はなく、人の評価とかがどうであれ、自分が好きなものを聴けばいいのだ。ということだ。2009/12/28

にっつぁん

3
御三方が楽しそうで良いと思いました。2010/06/07

樹(いつき)

3
好きなものは好き、ファンではないものにはそうじゃないと、はっきりしていて楽しく読めました。クラシックは難しいものじゃないよ〜って、言われた気がしました。CDを買う時に参考にします。2010/05/31

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