文春新書
痩せりゃいい、ってもんじゃない!―脂肪の科学

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  • サイズ 新書判/ページ数 166p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166606382
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0247

出版社内容情報

もう脂肪がついても怖くない!
なかなか痩せられないメタボ族に朗報!? 今までただの厄介者と思われていた脂肪細胞に、食欲を操る、血管を修復する、糖尿病・癌を予防するなどの働きがあるのではないかと見直されています。中でも特に注目されているのが、脂肪細胞が出しているホルモン、アディポネクチン。本書では、メタボ代表・森永卓郎さんと脂肪細胞研究の第一人者である柴田玲さんとの対談を通して、この新しい学説をわかりやすく解説。同時に最新科学に則った、新しいメタボ対策を提案します。

内容説明

近年、脂肪細胞がホルモンを分泌していることが発見された。これにより今までただの厄介者と思われていた脂肪が血管の掃除や糖尿病・癌の予防に役立っているのではないかと見直されている。メタボ族に朗報。

目次

第1章 脂肪の科学(喉が渇いて困った;脂肪は無用の長物か;脂肪細胞は頭がいい;3歳までに決まる脂肪の数 ほか)
第2章 人はなぜ肥るのか?(ダイエットはほどほどに;肥る理由10項目;肥満は伝染する?;1センチ230キロカロリー ほか)

著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年東京生まれ。80年、東京大学経済学部経済学科卒業。日本専売公社、三和総合研究所、UFJ総合研究所等を経て、獨協大学経済学部教授

柴田玲[シバタレイ]
1971年福岡県生まれ。96年、久留米大学医学部卒業。01年、同大学院修了。ボストン大学留学中にアディポネクチンが心臓血管保護作用を有することなどを明らかにした。07年、日本循環器学会CPIS賞受賞。現在、名古屋大学大学院医学系研究科循環器内科学特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

6
脂肪の吸引が成功すれば,見た目は改善される.しかし,吸引によって除去できるのは皮下脂肪のみである.つまり,もう一つの脂肪である内臓脂肪は,いくら吸引したとしても効果が及ばない.2013/02/17

ちいくま

2
痩せすぎを警告する内容か?と思いましたが、森永さんだよねぇ~、な展開でした。対談を読んでると、ダメだよーもうちょっと健康に気を払おうよーという気持ちにさせられますです。反面教師っぷりハンパない。2016/06/16

かんな

1
私も炭水化物を愛する人間です。2013/07/02

ジュリ

1
肥満は心臓病、動脈硬化などを起こしよくない。でも、痩せすぎもよくないそう。森永卓郎さんは、もっと痩せた方がいいね。2013/03/01

Koji

0
健康的に痩せないと意味がないということですね。食欲よりも大切な趣味があれば良いのかな?と思っていたけど森永さんのことを考えるとそうでもないかなという感じです。2015/01/20

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