内容説明
フルトヴェングラー、バーンスタイン、カラヤンからロストロポーヴィチまで―音楽と人生への“思い”が鮮明に刻印された、クラシックの巨匠たち九人の「最後のコンサート」の物語。
目次
第1章 音楽は止まったか―トスカニーニ
第2章 第三楽章で止まった指揮棒―バーンスタイン
第3章 何の事件もなかったコンサート―グールド
第4章 交響曲史の「始点」と「終点」―フルトヴェングラー
第5章 「ゴルゴダの丘に向かうイエス・キリスト」―リパッティ
ボーナストラック 最後の指揮はフリーメーソンのために―モーツァルト
第6章 ブルックナーでピリオドを―カラヤン
第7章 札幌・厚生年金会館にて―カラス
第8章 「俺を聴きたければ地の果てまでついてきな」―クライバー
第9章 ステージも客席も涙した『悲愴』―ロストロポーヴィチ
著者等紹介
中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。現在、「クラシックジャーナル」編集長、出版社「アルファベータ」代表取締役。ドイツ、イタリア、アメリカなど海外の出版社と共同・提携し、芸術家や文学者の評伝の翻訳本を出版する傍ら、自らもクラシック関係の著書を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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