出版社内容情報
外からの刺激で脳を興奮させる生活にNO! キーワードは退屈力。勉強で退屈力を鍛えよう。退屈力は「第二の人生」をも豊潤にする。
構想30年! 「どうして勉強しなければいけないの?」という問いに説得力をもって答える、「齋藤哲学の極致」です。CM、ネット、ゲーム……「高度刺激社会」は加速し、特に子どもたちを襲います。齋藤氏は、そのような脳を興奮させる生活から、少ない刺激の中で豊潤な満足感を得る、“態度の転換”の必要性を訴えます。キーワードは「退屈力」。子どもの折れない心を作り、大人のセカンドライフも豊かにする「究極のチカラ」です。そして「退屈力」養成の近道が「勉強」なのです。「勉強」にも「人生」にも効果満点です。
内容説明
CM、ネット、ゲーム…加速する「高度刺激社会」にNO!今こそ必要なのは、少ない刺激で豊潤な満足感を得る“態度の転換”。キーワードは「退屈力」。それを鍛えるのが勉強なのだ。
目次
第1章 高度刺激社会批判
第2章 「退屈力」とは何か
第3章 ラッセル『幸福論』で考える「退屈力」
第4章 勉強が「退屈力」をつける
第5章 退屈は豊潤の源泉
第6章 人生に効く「退屈力」
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。著書に、『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞)など多数。小学生向け・一般人向けセミナー「齋藤メソッド」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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