文春新書
実践・料理のへそ!

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166603497
  • NDC分類 596
  • Cコード C0277

内容説明

七面倒臭い下ごしらえや手順は省略、でもツボは押さえる、という著者開発の料理は、簡単に作れておいしいと大好評、本書でそのコツを大公開。たとえば、急いでご飯を炊くときは塩とお酒をちょっと入れて炊く、だしをとるのに昆布は煮立てたって構わない、鯵の塩焼きにハラワタ出しは不要、といった具合。取り上げたのは玉子焼き、煮魚、きんぴら、ハンバーグなど約一七〇品目。男も女も老いも若きも、ふだんのごはんはこの一冊でもう大丈夫。

目次

ご飯・卵料理
魚料理
味噌汁・吸い物
肉料理
挽き肉料理
豆腐料理
揚げ物
オーブントースターはありがたい
野菜
日本の三大洋食ライス〔ほか〕

著者等紹介

小林カツ代[コバヤシカツヨ]
料理研究家・エッセイスト。大阪生れ。テレビ、ラジオ、雑誌、講演など食の分野にとどまらず活躍中。あらゆるジャンルの料理をこなすが、それらすべてを家庭料理としてとらえている。常に生活に視点をおいた姿勢が男女を問わず幅広い層に支持され、著書160冊以上。エッセイも多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichi

17
【図書館本】箇条書き料理レシピ&エッセイ。文章のみで、絵や写真がなかったです。2017/03/18

岡本匠

14
小林カツ代が書いたと言うより語った料理本。大阪の人らしく、チャッととかピョーっととか擬態語がやたら多いのも特徴的。とはいえ、内容は実践的で、即使えるものが多いと感じた。2016/06/16

ネギっ子gen

6
<最後の最後に>の「“塩、胡椒する”とは何か?」が良し。こんな文章を書けるところが、人気の秘訣でしょうか。<“塩、胡椒する”とは、塩と胡椒を適宜振りかけることである。え、適宜って、どのくらい?という声も聞こえますが、これが非常に説明しにくい。なにせ、「ちょうどいい量」なんですから>と。そう、多くのレシピ本は、この「適宜」ってやつで読者は放置プレイですもんね。<料理していくうちに自分の“塩、胡椒する”がいつの間に出来てきます。塩を入れすぎると、取り返しがつかないので、最初は少なめから>って、親切ですねぇ。⇒2020/04/15

Acha

5
ケンタロウの母だなーって思うなあ。とにかく美味しいものが好きーって気持ちがストレートに伝わるのが温かい。2010/11/18

Hazuel

4
結婚を機に料理を作るようになった3年前から、少しは腕が上達した現在に至るまで、愛読しています。先日も「ニセモノ・ザワークラウト」を作りました。簡単だけど、美味しい(^^)2015/08/02

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