内容説明
新年金システム「401k」を導入する企業が続出している。これまで企業まかせ・国まかせにしてきた年金を、自分の責任において運用するものだ。折しも二〇〇四年は五年ごとにやってくる年金制度改正の年。さて、私たちは年金のことをどれほど知っているというのだろう。心の準備も知識もなしに自己責任で運用したりできるのだろうか。401kにまつわる様々な誤解・疑問に答えながら、老後資金づくりのノウハウを伝授する、錬金術ならぬ年金術。
目次
序章 日本版401kをめぐる10の誤解
第1章 401k導入の現場
第2章 401kは、どんな年金システムか?
第3章 年金制度・社会保障はこう変化してきた
第4章 401kで先行するアメリカ
第5章 日本版401kのゆくえ
著者等紹介
伊藤雄一郎[イトウユウイチロウ]
1962年、愛知県生まれ。早稲田大学商学部卒。日本経済新聞社入社。91年、ジャーナリストとして独立し、編集プロダクション・リミテッド代表。金融分野を中心にマスコミで活動している
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