文春新書
吉良上野介を弁護する

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166602858
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0223

内容説明

「忠臣蔵」では、浅野内匠頭と浪士たちは正義の側に立つ“善”、上野介は意地悪で怯懦な“悪”とされているが、はたしてそれは本当か?著者が丹念に史料を読み込んでみたら、内匠頭への賄賂の強要もイジメもなかった、藩同士が塩の販売をめぐって争っていたわけでもなかった、さらには「討ち入り」の際、上野介は刀を振るって戦死していた等々、世の常識をくつがえす事実ばかり。かくして著者は結論づける―上野介こそ“被害者”だったのだ、と。

目次

第1章 刃傷・松の大廊下―事件の核心は闇のなか
第2章 吉良の系譜―上野介は名君だった
第3章 両者の出会い―“エリート”VS.“おぼっちゃま”
第4章 「遺恨」の実体―諸説の真偽を検証する
第5章 「城明け渡し」以後―内蔵助の迷いと吉良邸移転の謎
第6章 打ち入りの真相―上野介は“戦って”死んだ
吉良家のその後など―むすびにかえて

著者等紹介

岳真也[ガクシンヤ]
1947年、東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科修了。66年、学生作家としてデビュー。現在、西武文理大学客員教授、法政大学講師
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