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文春新書
日本国憲法を考える

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166600359
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0232

出版社内容情報

世界唯一の平和憲法──といった類の"神話"が自由な議論を縛ってきた。成立過程の検証、各国憲法との比較を通じ、問題点を指摘する

内容説明

現行憲法のここが問題だ。いたずらな“神格化”を排し21世紀日本にふさわしい新しい憲法像を提示する。

目次

日本国憲法、四つの“神話”
成立過程の「自己欺瞞」とは
『前文』―憲法の“顔”
「象徴天皇制」の意義
第九条と「特殊日本的平和観念」
内閣法制局の第九条解釈を検証する
人権概念の再構築―「共生の権理」をもとめて
欠陥品としての第四章『国会』
疑問視される内閣の危機管理能力
「司法権の独立」再考〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中年サラリーマン

7
国家をしばる憲法。その歴史は古い世界で16番目に古い。ゆえにあちこちに制度疲労があるのではないかということでそれらを憲法の各章別に論点をまとめた本。憲法が作られた経緯や論点がまとまっていて分かりやすかった。2013/07/05

脳疣沼

2
西修は政府の御用学者だが、別段おかしな議論は展開していないように思う。ほとんど言葉遊びに近い憲法論議は馬鹿らしいし、そもそもの憲法の成立過程をみたっていい加減なのだから、その上で屁理屈をこねるのはなおさら馬鹿らしい。たとえそうであってもここまで続いてきたのだから大切にするべきだと言う保守的な左翼の言説もあるし、安倍政権も解釈で対応しちゃってるわけだが、しかし、改憲するべきだろう、さすがに。安倍政権では反発が強いので、爽やかな小泉進次郎が首相になった時にでもやれば良いのでは(テキトー)。2015/10/16

びーちゃん

1
日本国憲法の問題点を指摘しつつ,憲法改正の必要性を説く。評価32011/08/27

tsutomu0816

1
日本国憲法を考える これはかならずもう一度読むことになるであろう本。多方面からひもとく必要のある重要な課題。歴史が流れ社会は変わり、憲法は。唯一の被原爆国と平和条項。2011/02/28

れうしあ

0
現行憲法の問題点について学ぶことができた。しかし右翼である筆者の思想がやや強く出ていると感じた。2015/07/20

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