内容説明
いまこそ聞きたい司馬さんの声。人間の営みについて考えてきた。各界の第一人者60人と縦横に語り合った司馬対談の集大成全5巻。
目次
日本人の異国交際(桑原武夫)
中国を考える(陳舜臣)
モンゴル、「文明」と「文化」のいま(開高健)
歴史の交差路にて(陳舜臣;金達寿)
韓国、そして日本(李御寧)
稲作文化と言葉(松原正毅)
稲作文明を探る(岡本太郎)
民族と国家、そして文明(梅棹忠夫)
ロシア望見(中村喜和)
日本人の源流を訪ねて(佐原真)
二十世紀末の闇と光(井筒俊彦)
異国と鎖国(ロナルド・トビ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
37
日本は島国が故に独特の文化がありますが、アジアの文化の影響も受けているんですよね。まさにアジアの中にある国です。2022/05/05
Gen Kato
1
「ナショナリズムというのは飢え」「日本式の、武士は食わねど高楊枝、になるところが、悪しきナショナリズムの出発になる」「自分の特殊なものに隠れていくときに、いちばん甘美になる」「頑張って青年時代は普遍性に行こうと思ったけど、気が弱くて特殊性に入っていく(中略)。これがある限りは日本はダメになる」……まさに現在の一部(であればいいが)の人たちを言い当てているようだ。2015/05/26
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