出版社内容情報
越前、安芸、備後、神戸、横浜、近江、奈良──さまざまな道をたどりながら、古代から近代まで歴史に思いをいたす紀行文学の白眉
内容説明
九頭竜川が耕した国越前、毛利元就の故地安芸・備後、外国への窓、神戸、横浜、湖水の国近江、上代の香る奈良を歴訪する紀行の白眉。
目次
越前の諸道
芸備の道
神戸散歩
横浜散歩
近江散歩
奈良散歩
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
15
【図書館】【速読】:面白かった。関西出身であり、神奈川県在住経験もあり、神戸や奈良・横浜などが取り上げられていたのが良かったです。2025/06/02
とし
6
司馬さんの小説はほとんど読んでるが、随筆にはまだ読んでないのが残ってて、「街道をゆく」シリーズは実はほとんど手付かずだった。とりあえず「奈良の道」を読みたくてこれを借りた。同時収録の「芸備の道」は大好きな毛利氏について触れられてて嬉しかった。他、近江、越前、神戸などを巡る歴史紀行。専門家から見れば誤ってる部分もあるんだろうが、膨大な知識をもつ司馬さんの軽妙な語りが愉しい。2015/08/14
-
- 洋書
- Andrea Pichl
-
- 電子書籍
- 【フルカラー】林檎裁判15 トライゾン