出版社内容情報
明治三十八年一月、クロパトキンは退却し奉天は陥ちた。が、ロシヤは戦争継続の意思を捨てない。バルチク艦隊が迫りつつあった
内容説明
明治38年3月10日、満州軍は奉天を占領するが、なお露国に講和の意思はない。やがてバルチク艦隊が迫る。日露最後の戦い、日本海海戦の開幕である。
目次
包囲と阻止
決戦前夜
クロパトキンの誤断
乃木第三軍苦闘
3月8日の攻防
3月9日の暴風
奉天落城
バルチク艦隊迫る
カムラン湾
バルチク艦隊の苦悩
決戦まで
対馬海峡
敵艦見ゆ
Z旗揚がる
バルチク艦隊壊滅
暗夜の敵全滅作戦
残敵掃蕩
日本海海戦の終焉
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