出版社内容情報
日本六十余州を平定した家康は宿願の豊臣家打倒に立ち上がる。歴史の醍醐味、満載。「夢」三部作の掉尾を飾る時代巨篇ここに完結！
内容説明
天才治世家・家康という生き方。関ケ原の合戦以来、１５年を隠忍自重の家康が最後の目標、豊臣家打倒に立ちあがった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずお
1
★★★☆☆ 家康の人間哲学は深い。ただ、やり方が陰湿過ぎて好きにはなれないかも…2015/12/27
デントシロー
0
冬の陣、夏の陣、多くの武将の人物がいかに関わっているかは理解できるが、家康の心理描写が乏しく、ストーリー展開が武将の存在意義に終始しているので戦の様子、展開が分かりづらい。いわゆる歴史史書的な小説であり、手に汗を握るような迫力描写に乏しい。2013/03/31
