ざくろちゃん、はじめまして

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電書あり

ざくろちゃん、はじめまして

  • 提携先に23冊在庫がございます。(2024年04月25日 21時56分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784164010051
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

こんなに幸せなのに、幸せだと気づくのは何て大変なのだろう。

妊娠後、コントロールできなくなった心と体。膨らむ被害妄想。
スタジオから直行した出産、ステージ上での失禁、愛しい息子の誕生後に夫婦で襲われた産後うつ。
そしてメンバーからのメールに涙した日ーー。

一人の女性として、妊娠・出産、育児の壮絶体験を包み隠さず綴り、切実な願いを込めた、爆笑&感涙の傑作書き下ろしエッセイ!
子どもを生んだ人、生まなかった人、生むかもしれない人、そして男性にこそ読んで頂きたい1冊です。


結婚することになった時、すぐにSEKAI NO OWARIのバンドメンバーとスタッフに言わなくては、と思ったことがある。
「結婚するということは、妊娠したら出産するということだからっ」
啖呵を切ってみた私にも、実際よく分かっていなかった。
それは、未開の地を開拓するようなものだったーー。
(本文より)


藤崎彩織(ふじさき・さおり)
1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た4人組バンド「SEKAI NO OWARI」でピアノ演奏とライブ演出、作詞、作曲などを担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。文筆活動でも注目を集め、2017年に発売された初小説『ふたご』は直木賞の候補となるなど、大きな話題となった。他の著書に『読書間奏文』『ねじねじ録』がある。

内容説明

アーティストとして、一人の女性として、妊娠・出産、育児のすべてを包み隠さず綴り、切実な願いを込めた、笑って泣ける傑作書き下ろしエッセイ!

目次

妊娠・出産編(出産宣言;妊娠発覚;妊娠六週 君はざくろの種;妊娠七週 ブルーベリーと眠る;妊娠九週~十週 ベッドに横たわるいちご ほか)
育児編(生後三日 餅つき;生後一週~二週 作りたてのモッツァレラチーズ;生後三週 死んだ魚の目;生後四週 ひよこのオスとメス;生後一ヶ月 いかにも哺乳類の動き ほか)

著者等紹介

藤崎彩織[フジサキサオリ]
1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た四人組バンド「SEKAI NO OWARI」では“Saori”としてピアノ演奏とライブ演出、作詞、作曲などを担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。文筆活動でも注目を集め、2017年に刊行された初の小説『ふたご』は直木賞の候補となるなど、大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

174
My Favorite Band SEKAI NO OWARIの藤崎 彩織、4作目です。Saoriの妊娠出産子育て奮闘記、周りのサポートがあるとは言え、この極限の状態で「ふたご」&「サザンカ」を書き、バンド活動も続けているのは、あまりに凄すぎて頭が下がります。 このレビューはSEKAI NO OWARI「サザンカ」を聴きながら書きました♪ https://www.youtube.com/watch?v=249YdrcCL0Y https://www.zakuro-chan.com/2023/07/12

せ~や

51
男性目線で読むと、後半はイラッとしたり、それはちょっと勝手すぎない?と思うこともあるけど、きっと生活面など様々に事情もあるのだろうなと思います。妊娠がわかり出産に至るまで、一人の女性がどのように思い、感じ、過ごしていたのかわかったけど、男性からすればどうやっても「知った」までだし、どの女性も同じではないし…奥さんはどんな気持ちだったのだろう?と思いながら読みました。男性女性どっちの話を聴いてみても、きっと「知った」までしかいかないのだろうし、どんな夫婦の話はあくまで、その「夫婦」の話だなと思う。☆2.52023/10/30

亜希

25
SEKAI NO OWARI・Saoriさんの妊娠~生後五年までの日々を描いたエッセイ。「みんなで一緒に頑張っている中で、誰も悪者がいないんだけれどたくさん大変なことがある。その現実が書けたらな」という刊行インタビュー通り、読んでいて、そうそうそうなの!ほんとそれ!と同意したくなる描写の連続。他人を極力傷つけないように、でも言いたいことはきちんと言えている妊婦・子育て小説はかなり貴重では。小説の『ふたご』は正直ピンとこなかったけれど、エッセイはかなり良く、サオリさんの他のエッセイも読んてみたいと思った。2023/09/15

まさおか つる

19
ざくろの種、ブルーベリー、いちご、芽キャベツ、大きめのプラム、グレープフルーツ、マンゴー、バナナ、茄子やとうもろこし、ズッキーニ、メロン、小さめのスイカ、隊長2023/06/04

あんこ

13
SEKAI NO OWARIのsaoriによる妊娠~育児エッセイ。仕事関係者がほぼ男性であることから、体調が悪くても甘えていると思われそうで言い出せない葛藤や、そもそものハードすぎるスケジュールで海外に行ったり「ふたご」を書いたりオリンピックの曲書いたり、産休0日からの直接入院、出産、産後1ヶ月で復帰してまたバリバリ働く姿に驚きです。代わりにメインで育児をしていた旦那さんを労れなかったことも赤裸々に書いてあって、産後の夫婦の危機はどこにでも訪れるんだなぁと。今は旦那さんも存分に仕事してお幸せそう。2024/01/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20890900
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。