物件漂流記

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物件漂流記

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163921389
  • NDC分類 365.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報




【目次】

内容説明

今まで居場所を求めてずっと彷徨ってきた。人生14回目、最大級の引っ越し作業に溺れそうになっている松尾の脳内に去来する故郷北九州の家の思い出、成増の廃墟のようなアパートでの極貧生活、カオスな結婚生活を送った三宿の家、信じられないようなヤバい隣人の話、そして衝動的なマイホーム購入(この低金利時代に即金で!)―理想の物件を求める東京漂流の顛末。

目次

脳が、震えた日
100歳の隣人
北九州、平屋、板壁の家
葬式
夢のまだ前の前
社会不適合者下北沢へ
あんたか、松尾というのは
池ノ上4畳半、初めてのギャラ
下北沢、梅丘通り沿いマンションに猫が来る
出・下北沢記
狂気の季節
松尾、結婚す
松尾、最初に家を買う
引っ越しウルフVS自転車ばばあ
三宿放浪記
ただただただただただっぴろい
結局居酒屋がいいのである
物件購入ドキュメンタリー
物件地獄の黙示録
引っ越しカウントダウン日記
引っ越しという名の冒険
人間性のプレゼンの終えどき

著者等紹介

松尾スズキ[マツオスズキ]
1962年生まれ。俳優・劇作家・演出家。映画監督・コラムニスト・小説家。劇団「大人計画」主宰。97年、岸田國士戯曲賞受賞(「ファンキー!宇宙は見える所までしかない」)。2008年、日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞(「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」)。06、10、18年に芥川賞候補(「クワイエットルームにようこそ」「老人賭博」「もう『はい』としか言えない」)。20年、読売文学賞受賞(「命、ギガ長ス」)。26年、菊田一夫演劇賞受賞(「クワイエットルームにようこそ The Musical」「アンサンブルデイズ―彼らにも名前はある―」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さちこ

37
名前は知っていた。イラストがエッセイの良さを更に引き出していた。2026/09/24

おかむら

17
松尾スズキ、60歳にして都内に新築一戸建てを買う。その顛末を「文學界」に連載。生まれ育った北九州の家。就職のため上京して住んだ成増のアパートから始まる都内さまざまな物件暮らしの喜怒哀楽紆余曲折が楽しい!声出して笑ったとこあり。2026/09/23

ズー

14
著者のことは名前と見た目はなんとなく知ってるっていう程度だったんだけど、引っ越しが多く、好きな私(現在8回目)にとって、魅力的なタイトルなので読んでみた。松尾氏の自伝的要素もあるので、かなり人となりも分かった。風呂無しアパートから三宿の一軒家、代官山のマンション、そして世田谷の閑静な住宅街の一軒家。それぞれ思い出があり、楽しく読めた。その道で成功してる人っと、あれ?これなら俺できるかもって感じで行動してる人多いな。それにしても引っ越すたび、とんでもなこと起きてるなーと思うけど、振り返れば結構あるよね。2026/10/09

カジノ王

2
60歳の劇作家が10月5日にポストに入っていた住宅のチラシを見て2日後に手付金を払い、11月29日から一戸建てに入居したのは天の導きか。家を買って引っ越すまでのドキュメントがA面。終の住処となるであろう一戸建ては23歳で上京してから14個目の物件であり、その時々で住んでいた部屋を思い出す自伝的な物件振り返りがB面。40年で14戸なのでオリンピックみたいな頻度で引っ越しているのだから、おもしろいに決まってる。1億円越えを貯めてあったのだから、堅実な人なんだと思う。だからこそ、おもしろいのだとも思う。2026/09/09

aya0514xi

1
初読 2026/09/16

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