縁切りの宿―桂屋調べ帖

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

縁切りの宿―桂屋調べ帖

  • ウェブストアに12冊在庫がございます。(2026年10月10日 16時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163921334
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「あんたとはもう、やっていけない」
江戸の夫婦トラブル、縁切りの宿・桂屋が引き受けます。

江戸時代、夫からしか出せなかった離縁状。
離縁を望む女性たちは、徳川家ゆかりの縁切り寺・満徳寺を頼った。
寺役宿を務める桂屋は、訴えに嘘がないか、示談の道はないか、
関係者を呼び集め、時には夫婦の在所にまで赴いて調べを行う。
すると、男女の間にさまざまな事情が浮かび上がり――。

時代は江戸から明治へ。変わりゆく夫婦の形を描き出す。
直木賞作家による「離縁・離婚」連作短編集!

□□こんな夫婦のもめごとが……□□
・夫の借金のせいで、嫁入り道具を売られそう。
・妾と一緒になりたい大店の婿。しかし妾はそれを拒否しており……。
・勝手に年季五年の歩兵となった夫。そんなに待てないので別れたい。
・遊女屋から身請けされたが、その相手と手を切りたい。
・夫婦ともに離縁に同意しているのに、舅の反対で離縁できない。




【目次】

内容説明

江戸時代、夫からしか出せなかった離縁状。離縁を望む女性たちは、徳川家ゆかりの縁切り寺・満徳寺を頼った。寺役宿を務める桂屋は、訴えに嘘がないか、示談の道はないか、関係者を呼び集め、時には夫婦の在所にまで赴いて調べを行う。すると、男女の間にさまざまな事情が浮かび上がり―。時代は江戸から明治へ。変わりゆく夫婦の形を描きだす。直木賞作家による「離縁・離婚」連作短編集!妾と一緒になりたい大店の婿。しかし妾はそれを否んでいて…「遺恨なく」。年季五年の歩兵となり、江戸に行ってしまった夫と別れたい。「春雷のあと」。遊女屋から身請けされたが、その相手と手を切りたい。「天祐の子」。夫婦ともに離縁に同意しているのに、舅の反対で離縁できない。「三百代言」。ほか全六編を収録。

著者等紹介

川越宗一[カワゴエソウイチ]
1978年生まれ。2018年、『天地に燦たり』で松本清張賞を受賞し、作家デビュー。20年、デビュー二作目にあたる『熱源』で直木賞を受賞。23年、『パシヨン』で中央公論文芸賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

160
川越 宗一は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、縁切寺、満徳寺離縁・離婚連作短編集でした。著者にしては、ソフトな時代小説、現代と違って、江戸時代の離縁は、相当大変だったんでしょうね。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639213342026/08/27

星群

74
数年ぶりの川越さん。なんだか、マイルドに読みやすくなってる印象でした。宿を切り盛りする3人の親子の掛け合いがツボでした。何もしてない息子をしかめ面で褒める父、しょげてない息子を「しょげなくてもいいのよ」と慰めてくる母、笑。動乱の幕末を過ごして、江戸から東京になる瞬間を過ごした彼らの生活模様が興味深かったです。2026/10/07

itica

66
徳川将軍家ゆかりの縁切寺、満徳寺においての案件6話。寺のそばに立つ寺役宿(駆け込む関係者の宿)桂屋の主人の采配と縁切りを望む女人の思惑などが綴られているのだが、幕末から明治に変わって行く過程で、縁切りも違ってくるところが興味深い。今はもう廃寺になってしまったようだが、満徳寺資料館では札に切りたい縁、結びたい縁を書いてトイレに流すことができるそう。ご利益あるかな。 2026/08/25

しゃが

37
徳川家ゆかりの上州にある縁切り寺・満徳寺と寺役宿を務める桂屋が舞台。その時代に離縁状は夫のものだった。そこは女性たちからの離縁を求めるときの訴えの場所だった。いろいろな事情をかかえた離縁の連作だった。川越さんらしいダイナミックさはなかったが、江戸、幕末から明治へと歴史が動くなかで夫婦関係性や生活・社会・法のかたちが描かれていて、意外性があった。2026/09/16

サケ太

19
非常に巧い世話物。時代は変わり、秩序も変化する。しかし、そこで営まれた人々の暮らしと悩みは大きく変わらない。その悩みを抱えた人々とそれに寄り添った人々を描いた良作。妻からの離縁を行えるという縁切寺。幕府公認の二つのうち一つである満徳寺、その御用宿桂屋を軸に、幕末にあってなお人々の中にある情に向き合った物語。離縁というと不和ゆえに、と考えるが作中の出来事は思いあったが故の行動で、それぞれが幕府公認である満徳寺を利用もしくは活用していくのが捻りがあって面白かった。2026/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23479312
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品