出版社内容情報
著者の臨床心理士としてのキャリアのスタート地点であり、アルコール依存症の男性患者たちを時代の病として活写した『依存症』(文春新書)から四半世紀。令和のいま、依存症の主役は女性たちになった。
若年化するオーバードーズ、自傷、摂食障害、女性のアルコール依存、ホス狂い、DV・ストーカー被害、そして推し活……。
かつて家族のケアを受けられた男性患者と異なり、守られるべき家族から放擲され、社会的経験もステイタスもない。ケアを求めてもケアを奪われ、アディクション(依存症)によって溺れながら生き延びる彼女たちの姿を、下り坂日本の写し鏡として描く。
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目次
PARTⅠ 古くて新しい依存症
第1章 「セックス依存症」の女性は実在するのか?
第2章 なぜ娘は苦しむのか? ACブームを振り返る
第3章 摂食障害というありふれた依存症
第4章 依存症は意志が弱い人がなるのか?
PARTⅡ 依存症、トラウマ、ケア
第5章 コロナ禍に加速したOD
第6章 いま伝えたい、PTSDのこと
第7章 セルフケアブームを、依存症から考える
PARTⅢ 依存症からアディクションへ
第8章 アディクションの主役は女性になった
第9章 推し活とアディクション
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著者プロフィール
信田さよ子(のぶた・さよこ)
1969年お茶の水女子大卒、73年同大大学院修士課程修了(児童学専攻)。95年に原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、ドメスティック・バイオレンス、子どもの虐待などの問題に取り組む。2021年より顧問。日本臨床心理士会理事、日本公認心理師協会相談役。『アダルト・チルドレン』(学芸みらい社)『DVと虐待』(医学書院)『依存症』(文春新書)『母が重くてたまらない』(朝日文庫)『家族と国家は共謀する』(角川新書)『なぜ人は自分を責めてしまうのか』(ちくま新書)ほか著書多数。
【目次】
内容説明
母と娘問題、摂食障害、性暴力とPTSD、ギャンブル依存、トー横キッズとOD、セルフケアブーム、推し活―「自分と似た他者と集うことで、初めて少しは楽に生きられる」。依存症臨床の第一人者が不安定化する世界の核心を捉えた新たなアディクション論。
目次
1 古くて新しい依存症(「セックス依存症」の女性は実在するのか?;なぜ娘は苦しむのか?ACブームを振り返る;摂食障害というありふれた依存症;依存症は意志が弱い人がなるのか?)
2 依存症、トラウマ、ケア(コロナ禍に加速したOD;いま伝えたい、PTSDのこと;セルフケアブームを、依存症から考える)
3 依存症からアディクションへ(アディクションの主役は女性になった;推し活とアディクション)
著者等紹介
信田さよ子[ノブタサヨコ]
1946年、岐阜県生まれ。69年、お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業、73年、同大学院修士課程(児童学)修了。95年に原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、ドメスティック・バイオレンス、子どもの虐待などの問題に取り組む。顧問を経て2026年より相談役。日本臨床心理士会理事、日本公認心理師協会相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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