おむこさんは殺人鬼

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おむこさんは殺人鬼

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163921211
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『此の世の果ての殺人』で江戸川乱歩賞を最年少受賞しデビュー、
第2作『ちぎれた鎖と光の切れ端』で吉川英治文学新人賞候補、
“Z世代のアガサ・クリスティ”の異名を持つミステリー界の新鋭・荒木あかねの待望の単著第3作は、
“人生の謎”に同志と共に立ち向かう、痛快なミステリー作品集!


◆収録作(全5編)

・同好のSHE
憎いあいつを殺すために乗り込んだ夜行バスで財布盗難が発生。疑われた私を嬉々として庇う女性の正体は?

・震える箱
「隣の女の貧乏ゆすりに腹を立てた」映画館で起きた傷害事件の真相に、“妙な被疑者”専門の取調官が挑む。

・置き去りイヤリング
東海道新幹線のパーサーが見つけた片方だけのイヤリング。不可解な落とし物はある犯罪に繋がっていて……

・答え合わせ
雪の上で血を流していた継父。彼の最後の言葉は、僕へのメッセージなのか、犯人を示すヒントなのか。

・おむこさんは殺人鬼
婚約者は連続殺人鬼? ただの浮気者?「困ってるなら話を聞くよ」元探偵のおばあさんとの隠密調査の結末は。


【目次】

内容説明

乱歩賞最年少受賞。Z世代のアガサ・クリスティ、才気煥発!この謎は、私を強くする。同志と共に人生を切り拓くミステリー作品集。『同好のSHE』憎いあいつを殺すために乗り込んだ夜行バスで財布盗難が発生。疑われた私を嬉々として庇う女性の正体は?『震える箱』「隣の女の貧乏ゆすりに腹を立てた」映画館から始まった傷害事件の真相に”妙な被疑者”専門の取調官が挑む。『置き去りイヤリング』東海道新幹線のパーサーが見つけた片方だけのイヤリング。不可解な落とし物はある犯罪に繋がっていて…。『答え合わせ』雪の上で血を流していた継父。彼の最後の言葉は、俺へのメッセージなのか、犯人を示すヒントなのか。『おむこさんは殺人鬼』婚約者は殺人鬼?ただの浮気者?「困ってるなら話を聞くよ」元探偵のおばあさんとの隠密調査の結末は。

著者等紹介

荒木あかね[アラキアカネ]
1998年福岡県生まれ。九州大学文学部卒業。2022年に『此の世の果ての殺人』で第68回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。24年に『ちぎれた鎖と光の切れ端』で第45回吉川英治文学新人賞候補、26年に「プライドの隙間」で第79回日本推理作家協会賞短編部門候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

221
荒木 あかね、3作目です。本書は、“人生の謎”に同志と共に立ち向かうミステリー短篇集でした。オススメは、「同好のSHE」&「震える箱」です。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639212112026/08/15

タイ子

108
著者の作品を全部読んでるわけではないが、短編もなかなか面白い。短編は少ない文章の中で起承転結を上手く組み合わせてオチになるほど!と思わせれば上等な作品だと思っているので、この短編集はどれも面白いと言えるかも。タイトルの「おむこさんは~」はどれだけツッコミを入れながら読んだ事か。「震える箱」のベテラン刑事が期待していない刑事の取り調べの様子を心中で揶揄しながらだんだん自分に反省していく様子が面白くて、2人の刑事を長編で読みたいと思わせてくれる。短編の名手・長岡弘樹さんを彷彿。軽いミステリも真夏にはいいかも。2026/08/21

星群

100
5編からなる短編集。読み友さんもおっしゃってましたが、女性色が強い一冊ですね。さて、そんななか取り上げたいのは表題作でもある〝おむこさんは殺人鬼〟です。てか、まず思うのは、お婿さんじゃないやん。グリム童話がベースにありますが、この童話ってまぁわりと冷静に考えると(冷静にならなくても?)グロいのですが、人間を食べる強盗団、煮ても焼いてもごめん被りたいのですが、彼らは生で食べてるってことでしょうか、、!まさしく肉食獣!、、お婿さんになる前に気づけて良かったですね。2026/10/14

たかだい

81
正直、先に読んだ長編2冊が可もなく不可もなくな感じだったのであまり期待せずに読み始めたが、ところがどっこい、こちらは面白かった 女性の機微とでも言うような心理描写とミステリーが良い感じに混じり合い、そこまで派手などんでん返しがあるわけでもないのに不思議と満足感があった 内容としては表題作も好きだったが、個人的にはバスで奇妙な少女と乗り合わせる「同好のSHE」が中でも一番面白かったです この著者の短編がもっと読みたいと思えました2026/08/28

エイエンノツバサ

79
犯罪をテーマにした短編集。タイトルも表紙もPOP過ぎます。まだ無名の作家さんですし少しでも気を引くために仕方ないでしょうか。描写は深くないですが、過不足なくて読み易い。終わり方が様々なのが感心しましたし、全ての作品で一定のクオリティを感じられました。中でも「答え合わせ」はなるほどなぁという視点でしたね。地名が架空ではなく、駅5つ分くらいの近所も出てきてクスッとしました。これからトリックなどのテクニックを取得すれば、羽ばたける作家さんだと思いますね。江戸川乱歩賞を最年少で受賞したデビュー作も読んでみます。2026/09/19

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