出版社内容情報
山崎まどかさん絶賛。ピュリッツァー賞・全米図書賞ファイナリストのレベッカ・マカーイ、『戦時の音楽』に続く最新邦訳。
ワシントン・ポスト、ボストン・グローブ、USAトゥデイ、エスクワイア、グッドハウスキーピング、書評サイトCrimeReads……あらゆるメディアが「年間ベスト本」に選出。
高校時代、わたしのルームメイトが寄宿舎で死んだ。
美貌で名を馳せた彼女の死は、二十年以上が経った今もネット上でスキャンダラスに語られている。
そして今、映画論の教授となったわたしに、母校から短期の講座を引き受けてほしいというオファーが届く。ニューハンプシャーの森の中のあの寄宿学校へ──彼女が死んだ場所へ、わたしは戻る。
あのとき何があったのだろう。彼女を死に追いやったのは、あの男子生徒だろうか、あの男性教師だろうか、それとも――
あなただったのではありませんか?
『戦時の音楽』で繊細で魔術的な筆致を見せたマカーイが、謎めいた物語を眩惑的にドライヴさせる。若い女たちに向けられるまなざしの罪を暴き出し、骨太のストーリーテリングを見せつけて、アガサ・クリスティーのように周到な仕掛けをほどこしてみせる、瞠目の長編小説。
【目次】
内容説明
ワシントン・ポスト、ボストン・グローブ、ピープルなどアメリカ各紙誌が年間ベスト・ブックに選出。『戦時の音楽』の著者の新たなる代表作。高校時代、わたしのルームメイトが寄宿舎で死んだ。美貌で名を馳せた彼女の死は、二十年以上が経った今もネット上でスキャンダラスに語られている。映画論の教授となったわたしに、母校から短期の講座を引き受けてほしいというオファーが届いた。ニューハンプシャーの森の中のある寄宿学校へ、わたしは戻る。彼女が死んだ場所へ。あのとき何があったのだろう。彼女を死に追いやったのは、あの男子生徒だろうか、あの男性教師だろうか、それとも―あなただったのではありませんか?ピュリッツァー賞最終候補となったマカーイが、若い女たちに向けられるまなざしの罪を繊細に暴き出し、アガサ・クリスティーのように周到に読む者を眩惑する瞠目の長編小説。
著者等紹介
マカーイ,レベッカ[マカーイ,レベッカ] [Makkai,Rebecca]
1978年生まれ。シカゴ近郊に育つ。ワシントン・アンド・リー大学、ミドルベリー大学大学院で学ぶ。作家活動の初期から短編の名手として知られ、2015年に刊行した短編集『戦時の音楽』(新潮社)は日本でも話題となった。長編第1作は2011年のThe Borrower。以降、長編小説でも高く評価されており、2014年の第2長編The Hundred‐Year Houseはシカゴ作家協会の最優秀長編小説賞を受賞、2018年の第3長編The Great Believersは全米図書賞とピュリツァー賞の最終候補作となった。本書は第4長編
中谷友紀子[ナカタニユキコ]
神奈川県生まれ。京都大学法学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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