銀嶺のかなた〈3〉みやびの楯

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銀嶺のかなた〈3〉みやびの楯

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  • サイズ 46判/ページ数 488p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163921020
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

覇者となった徳川家から加賀藩前田家100万石を守り抜け!

戦国時代の勇将としてNHK大河「豊臣兄弟!」でも話題となっている、前田利家の跡を継ぎ、加賀藩主となった前田利長、さらに三代目を継いだ前田利常が本書の主人公。巨大な加賀国の領主として、豊臣家と石田三成が率いる豊臣家と徳川家が争う関ケ原の戦いを前に、利常は理想の国家づくりをめざす家康に与し、大坂の陣でも多大な犠牲者を出しながら、徳川家の勝利に貢献。外様大名としてはほかに類を見ない120万石を拝領する。

しかし、家康の跡を継いで二代目将軍となった秀忠は、もともとは秀吉の盟友であり、五大老のひとりにも任じられた前田家に対し、疑心の目をどうしてもぬぐえない。鉱山開発や城下町整備により、国元の安定を目指す利長は若くして弟の利常に金沢を託し、自身は隠居となる。それでも、隙あらば前田家を取り潰そうと策略をめぐらす秀忠は、互いに忍びを使った調略や情報戦の末、毒殺の魔の手を密かに差し向け……。

前田家を守り抜くために伝家の宝刀として、後事を託された利常が選び取ったのは、第三の勢力、天皇家と手を結ぶことだった。この「みやびの楯」作戦で、徳川家からの刃を受け止めることは果たしてできるのか――これまで数多くの戦国歴史小説の名作を著してきた安部龍太郎が、直木賞受賞作『等伯』と同じ北陸を舞台として描き、作家人生の到達点ともいえる「加賀前田家三代」の決定版。著者が心血を注いだ一大巨編がついに完結!

※好評既刊『銀嶺のかなた(一) 利家と利長』『銀嶺のかなた(二) 新しい国』絶賛発売中!



【目次】

第一章 浅井畷
第二章 関ケ原前夜
第三章 家中分裂
第四章 公儀と大名
第五章 宿敵秀忠
第六章 天に抛つ
第七章 家を継ぐ者
第八章 寛永の危機
第九章 隠居と縁組み
第十章 再起への道

内容説明

「加賀前田家は日本一の大名である」関ケ原、大坂の陣を経て絶対統治者となった徳川家から前田家は外様最大の百万石余を預かるが…。将軍・家康、秀忠、家光vs.藩主・利長、利常、光高。

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒。東京都大田区役所に就職、後に図書館司書を務める。その間に数々の新人賞に応募し「師直の恋」で佳作となる。90年『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。13年『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。