コズミック・ガール―宙わたる教室

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コズミック・ガール―宙わたる教室

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163920955
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

伝説の「科学部」がよみがえる――
NHKドラマ化で話題沸騰&大ヒット
『宙わたる教室』待望の続編!

さまざまな背景を持つ生徒が集う、東新宿高校定時制。
理科教師の藤竹を中心に結成された「科学部」は、かつて「火星のクレーター再現実験」に取り組み、学会の高校生セッション優秀賞、JAXAとの共同研究と快挙を成し遂げた”伝説”になった。

その6年後、顧問の藤竹は去り、科学部は消滅していた。ある事情で私立の超進学校から定時制に転入してきた飯星佐那は、科学部を復興しようともくろみ、勧誘活動を開始する――。
岳人や佳純など、かつての科学部メンバーも再登場。彼らの思いも背負って、新生・科学部が走り出す!

「泣ける青春科学小説」として絶賛された前作を上回る感動がここに。
『藍を継ぐ海』で直木賞を受賞した伊与原新さんがおくる、科学に触れる喜びにあふれた傑作長編!


【目次】

第1章 コズミック・ガール
第2章 ピタゴラ・ボーイ
第3章 ロケット・センパイ
第4章 ギーク・チャイニーズ
第5章 レジェンダリー・ガイズ
第6章 リリーフ・ベスティ
第7章 スマイル・プリンシパル
第8章 ドリーム・ローンチ

内容説明

かつて快挙をなしとげ、伝説となった東新宿高校・定時制科学部。しかしその6年後、顧問教師の藤竹は去り、科学部は消滅していた―。日本屈指の進学校を退学して転入してきた佐那は、自分の「欠けた部分」を満たすため、「科学部」を再始動。画期的な「ロケット」の開発に着手する!

著者等紹介

伊与原新[イヨハラシン]
1972年、大阪府生まれ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻。博士課程修了後、大学勤務を経て2010年、『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。19年『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞。23年刊行の『宙わたる教室』は第七十回「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書(高等学校の部)に。また24年10月よりNHKにてドラマ化され好評を博した。25年『藍を継ぐ海』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

282
私立の超進学校という数百億光年彼方の別の銀河から、東新宿高校の定時制クラスに少女が舞い降りた。受験勉強ばかりの人生に疑問を抱いた飯星佐那は、JAXAとの共同研究を実現した伝説の科学部再興に奮闘する。バーバレラを思わせる佐那の「私の宇宙船に乗ってくれる?」との誘いに、人生を投げていた周囲の生徒たちも周波数がバッチリ合ってしまったのだ。大人の嫉妬で科学部を潰された昔の先輩たちも次々と母校に現れ、後輩たちの夢を支援する。時空を超えて来たコズミック・ガールが夢を広げる青春ドラマは、ハートを無重力に舞わせてくれる。2026/05/15

hiace9000

179
それぞれの孤独を抱え、大都会の辺境で膝を抱え蹲る若者たち。彼らが人と出会い、科学とふれあい、やがて自己の輝く可能性を見出していく―。"宙わたる"続編もそんな晴れやかな希望に胸震える快作。数多の星の海に浮かぶ儚く極小の地球を捉えた一枚の写真「ペイル・ブルー・ドット」が、東新宿高校定時制科学部や、そこで夢を抱く高校生らの姿と見事に重なっていく。伊与原さんが作品に仮託して描く科学の真理と公平性に今作でも深く共感しながら、読み手自らもどこかで待っている素晴らしい何かに思いを馳せ、自身の人生を力強く鼓舞されるのだ。2026/05/16

タツ フカガワ

148
都内有数の進学校から東新宿高校の定時制に転入してきた佐那の転入理由は、6年前に全日本高校生サイエンスコンテストで優秀賞に輝いた同校の科学部に憧れてのものだったが、いま部は廃部同然だった。かろうじて科学部を存続させた佐那は、わずかな部員とともに廃棄食材を燃料とするロケット開発に挑む。『宙わたる教室』の続編は前作以上に熱い青春科学小説で、火星のクレーターを再現したOB、OGたちも応援に駆けつける。いやあ全8章すべてに泣かされました。2026/06/29

美紀ちゃん

145
①は、ラストで感動して大泣きした。 続編が嬉しくて、ワクワクしながら読んだ。 伊与原さんの話が大好き。 前作とうまく繋がっていて、②も泣けたし!感動した。 今度の主人公は、女の子。飯星佐那。 実話を織り交ぜているのが本当に感動ポイント。 科学ってすごい。 これもドラマ化してほしい。 映画化でもいい。2026/05/25

鳥居強右衛門

136
超名作「宙わたる教室」の続編。60億km離れた宇宙からボイジャー1号が撮影した地球は「ペイルブルードット」と呼ばれている。漆黒の広大な宇宙空間の中で、その「点」は非常に小さく、その「光」は弱々しい限りではあるが、そんな「点」の中で、東新宿高校定時制科学部が復活を遂げる物語。前作同様に色々な境遇や家庭環境を持つ生徒達が、困難や偏見に負けずに「点」の中で力強く、お互い支え合いながら科学部復活を遂げます。科学部を中心「点」として、周囲の大人達や入院病棟の子供達にとって希望の「力強い光」となって行く過程に感動!2026/05/09

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