出版社内容情報
?102歳?
愛子センセイ最後のインタビュー!!
「ぼけてるヤツを相手に一生懸命励ますなんてね、ナンセンスですよ。
励まされようなんて思った時点で、だめ。修行のし直し!」
佐藤愛子さんの自他を見る目は冷静で、全体にそこはかとないおかしさが漂う。ぼけかけているというのは〝リップサービス〟かのようなインタビューだった。
だが、体調を崩したと娘の響子さんから連絡があり、継続できなくなった。そこで響子さんと孫の桃子さんから見た佐藤さんについて語ってもらうこととなった。
桃子 九十代でぼけかけてるのに書くわけだから大変だよ。頼まれたら書くという責任感もすごく強い人だしね。
響子 締め切りが過ぎると、待ってくれという電話を人にさせるんです。母が言い訳の台本を書いて、私が「血圧が二百を超えて」とか言う。その隣に母が立ってるんです。
桃子 「三十八度の熱」とかも言ったね。
娘と孫が赤裸々に明かす「佐藤愛子」の家と仕事とお金と恋のこと
【目次】
内容説明
「ぼけてるヤツを相手に一生懸命励ますなんてね、ナンセンスですよ。励まされようなんて思った時点で、だめ。修業のし直し!」娘と孫が明かす「佐藤愛子」の家と仕事とお金と恋のこと。
目次
「人生後半」はこわくない
長生きの秘訣はわがままがすべて
百二歳のおしゃれ道
作家の愛子と生身の愛子
百二歳のシスターフッド
百二歳の恋と愛
百二歳のお金の話
「卒母」できない
家の履歴書
著者等紹介
佐藤愛子[サトウアイコ]
1923年大阪府生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家の佐藤紅緑を父に、詩人のサトウハチローを異母兄に持つ。69年『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、79年『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000年、65歳から執筆を始めた佐藤家3代を描く『血脈』の完成により第48回菊池寛賞受賞。15年『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。17年旭日小綬章を受章
響子[キョウコ]
杉山響子 1960年生まれ。玉川大学文学部卒。両親の離婚後、母の佐藤愛子と暮らす
桃子[モモコ]
杉山桃子 1991年生まれ。立教大学文学部卒。「青乎」名義で、映像や音楽作家として活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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