出版社内容情報
「世の中には騙す側と騙される側しかいない。
どうせなら騙す側でいた方が、人生楽しいじゃんか」
すべての被害者の裏には実行犯がいて、
すべての実行犯の陰には指示役がいる。
その根元にいる黒幕の名は、“ショウ”。
闇に紛れたその正体は、警察さえも捉えられない。
そして、正しく裁けぬ悪人の背後には、ハングマンが忍び寄る――!
復讐代行チーム〈ハングマン〉の活躍を描く大好評シリーズ第2弾
【目次】
一 雛鵜
二 徒歩鵜飼
三 船鵜飼
四 鵜飼習得
五 鵜匠殺し
内容説明
すべての被害者の裏には実行犯がいて、すべての実行犯の陰には指示役がいる。その根元にいる黒幕の名は、”ショウ”。闇に紛れたその正体は、警察さえも捉えられない。そして、正しく裁けぬ悪人の背後には、ハングマンが忍び寄る―!
著者等紹介
中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。会社員生活を経て、2009年『さよならドビュッシー』で第八回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、翌年デビュー。幅広いジャンルのミステリーを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
209
中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。復讐代行チーム〈ハングマン〉シリーズ第2弾、今回は特殊詐欺グループを鵜匠に見立てた物語でした。私の父も特殊詐欺に引っ掛かりそうになりましたが、どんどん巧妙化しているようです。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639207712026/05/13
いつでも母さん
143
現実の諸々の事件が頭に浮かんでは消え、いや消えないで・・浮かぶ浮かぶ。私刑執行なんて許されないのは分かってる。わかっててもなお、行き場のない怒りと悲しみに打ちのめされる被害者を思うとやっぱりやり切れず・・願ってしまうのだ「どうぞ、鉄槌が下りますように」と。ハングマンシリーズの第2弾!これは中山さんが描くエンタメと割り切って読むっきゃない。2026/04/22
タイ子
90
詐欺、悲しいかな注意喚起をしていても騙される人がいる。何で?何で騙されるんだ。と、日々のニュースを見ながら私だけは絶対と自分に確信を抱きながらいるのだが。前作で現れた復讐代行業の面々、彼らに何らかの接点がある者が加害者なり、被害者になる今作。警視庁捜査一課の刑事・瑠衣は警察側とハングマン側とのハザマで今なお葛藤しながらの日々。詐欺の下っ端を逮捕したところで上にいる者の正体さえ不明の中、あるワードを見つける。そいつの居場所は海外。面白い展開、出来すぎ感満載に目が離せない。詐欺師たちの暗躍は今日も何処かで。2026/03/27
itica
78
ハングマン(私刑執行人)シリーズ2。巷にはびこる〇〇詐欺は益々手口が巧妙になり、末端の闇バイトに群がる働きアリも未だ絶えることがない。餌食となった善良な被害者の依頼にハングマンはどう応えるのか。救いのない話に苛立ちばかりが募っていたのに、この結末に少しも気が晴れなかった。実際にもこんな犠牲者がいるのかと思うと… 2026/05/11
オーウェン
67
シリーズとしては2作目。 私刑として国が裁かない犯罪を暴くハングマン。 闇バイトが標的になっており、表に出てくるのは下っ端ばかり。 黒幕は誰なのかという点でハングマンは動向を探っていく。 典型的な詐欺の手によって落ちていく弱者。 とはいえ復讐するのがあっという間すぎて拍子抜け。 なぜ黒幕の過去を描く必要があったのかは謎すぎる作品だった。2026/05/04




