作家・山崎豊子

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作家・山崎豊子

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920566
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「私には、常にあの戦争で生き残った者として、何をすべきか、という思いがある」

『大地の子』、『二つの祖国」、『運命の人』、『約束の海』……
戦争の悲劇と向き合い続けた情熱の作家人生

才能あふれる相愛高等女学校時代の作文。
井上靖に認められた新聞記事「紡績女工を現地にみる」。
ふるさと大阪を心の底から愛し、
大阪商人の倫理と哲学を重んじた作家生活。
ファッションへのこだわり、家庭と仕事の両立への悩み……
生誕102年をむかえた国民作家の素顔と創作の秘密に迫る。

単行本初収録の講演・エッセイ多数!



【目次】

内容説明

『大地の子』、『二つの祖国』、『運命の人』、『約束の海』…。戦争の悲劇を正面から見つめ、不屈の人間像を描きだし、社会貢献を生涯続けた国民作家。新資料や初収録講演・エッセイでたどるその情熱の作家人生。才能あふれる女学生時代の作文。井上靖に認められた新聞記事。ふるさと大阪を心の底から愛し、大阪商人の倫理と哲学を重んじた作家生活。ファッションへのこだわり、家庭と仕事の両立への悩み…単行本初収録の講演・エッセイ多数。

目次

第一部 『大地の子』と『運命の人』(高松市講演会「『大地の子』と私」;一本の傘と一通の手紙 ほか)
第二部 文学への志―新資料から(『相愛』について 荒井真理亜(相愛大学人文学部教授)
淡路島/海の夜情/曠野/雲/現代の学生 ほか)
第三部 大阪と小説―初収録講演・エッセイ集(清交社講演会「大阪と小説」;行きつけの店―五味八珍の串カツ ほか)
第四部 遺志を継いで(座談会 山崎豊子生誕100年「おばは妖怪でした」山崎定樹・小八木利子・香西順子・山崎泰;山崎豊子文化財団について 山本博史)

著者等紹介

山崎豊子[ヤマサキトヨコ]
大正13(1924)年、大阪市に生れる。昭和19(1944)年、京都女子専門学校国文科卒業、毎日新聞大阪本社に入社。32年、生家の昆布商を題材にした処女長編「暖簾」を書下ろし刊行。翌33年、「花のれん」で第39回直木賞受賞。同年退社、執筆に専念。大阪商人の典型を描いた作風は「船場狂い」、「しぶちん」と続き、34年、「ぼんち」で大阪府芸術賞を受賞。その後激動する時代の中で、勁く生きる女性たちを描く作品を発表する。また、近代史や現代史にかかわる長編作品を発表し続けた。平成3年、第39回菊池寛賞、21年、「運命の人」で第63回毎日出版文化賞特別賞を受賞。25年9月29日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

169
故山崎 豊子は、全作品読んでいる作家でした。本書は、単行本初収録の講演・エッセイ等の作品集です。本書を読んでいると、著者が全身全霊で魂を込めて書いた傑作長編群が甦ってきます。山崎 豊子二世を名乗れるような凄い作家の登場を期待しています。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639205662026/09/16

yukako

4
一時期、山崎豊子と宮尾登美子の本を貪るように読んでいた。二人の小説は運命に翻弄されながらも力強く生きる人が描かれていて、作中の設定として多かった終戦から復興していく当時の時代と相まって、ドラマチックな物語が作りやすかったと思う。本作には学生時代の作文も掲載されていて、10代から描写力の高さに驚く。結婚後に仕事と家庭の両立に悩む文章もあり、一つの家に芸術家が二人いる凄まじい状況で、今なら「お互いのために別れましょう」となりそうだが添い遂げている。ご本人の小説に対する熱量の凄さを改めて知る1冊です。2026/10/23

ふみりな

3
文章によっては70年、80年前の文章だが、活き活きとして楽しく読める。今は年に何作も発表する作家もいるなか、当時の資料集めの難しさからすれば、執筆の苦労も本当に理解できる。女性が職業を持つことの難しさがある時代を、強く生きた本人の人生に敬意を表する。2026/10/29

tecchan

3
没後13年。単行本初収録の講演録・エッセイや「大地の子」「運命の人」などついて語ったエッセイ、さらに、近年発見された女学校時代の作文なども収録された山崎豊子氏の魅力満載の作品。2026/10/28

ふく

2
42026/10/31

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