さよなら、天才―大谷翔平世代の今

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さよなら、天才―大谷翔平世代の今

  • 中村 計【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163920290
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

《徹底取材ノンフィクション》
かつて大谷翔平よりも“天才”と呼ばれた同世代がいた。
大谷に「負けた」と言わせた少年。大谷が落選した楽天ジュニアのエース……。
天才たちは、30歳になってどうなったのか?

筆者は1年をかけて、大谷にも引けをとらない才能を秘めていたかもしれない選手(元選手)たちを訪ね歩いた。

「正直言うと……大谷はもうどうでもいいんですよ」
アリゾナで藤浪晋太郎はこう話した。
戦力外通告、現役引退、そして結婚、子ども……彼らの今を追う。

《目次》

プロローグ  なぜ“藤浪の取材”は3度拒否されたか?

第1章  藤浪晋太郎、30歳の告白
「阪神時代、眠れなくなった」

第2章 怪物中学生は今
大坂智哉「大谷に“負けた”と言わせた少年」

第3章  消えた東北の天才
渡辺郁也「大谷が落選した楽天ジュニアのエース」

第4章 超無名中学生の逆転人生
岡野祐一郎「母親のウソで、ドラフト3位に」

第5章 高卒エリート組の後悔
北條史也「大谷にも藤浪にも聞けなかった」

第6章 大谷世代“最後の1人”
田村龍弘「アイツのことは話せない」

終章 再び、藤浪晋太郎
「大谷、どうでもいいんです」

エピローグ 「さよなら、天才」

《筆者プロフィール》
中村計(なかむら・けい)
1973年、千葉県船橋市生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。ノンフィクションライター。某スポーツ紙をわずか7カ月で退職し、独立。2002年から高校野球の取材を始める。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮社)で第18回ミズノスポーツライター賞最優秀賞、『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇』(集英社)で第39回講談社ノンフィクション賞を受賞。他に『クワバカ クワガタを愛し過ぎちゃった男たち』(光文社新書)、『笑い神 M-1、その純情と狂気』(文藝春秋)など。ベストセラーとなった『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社新書、ナイツ塙宣之著)では取材・構成を務めた。


【目次】

内容説明

かつて天才と呼ばれた同世代がいた。大谷に「負けた」と言わせた少年。大谷が落選した楽天ジュニアのエース…。30歳を迎えた彼らの告白。

目次

プロローグ なぜ“藤浪の取材”は3度拒否されたか?
第1章 藤浪晋太郎、30歳の告白「阪神時代、眠れなくなった」
第2章 怪物中学生は今 大坂智哉「大谷に“負けた”と言わせた少年」
第3章 消えた東北の天才 渡辺郁也「大谷が落選した楽天ジュニアのエース」
第4章 超無名中学生の逆転人生 岡野祐一郎「母親のウソで、ドラフト3位に」
第5章 高卒エリート組の後悔 北條史也「大谷にも藤浪にも聞けなかった」
第6章 大谷世代“最後の1人” 田村龍弘「アイツのことは話せない」
終章 再び、藤浪晋太郎「大谷、どうでもいいんです」
エピローグ 「さよなら、天才」

著者等紹介

中村計[ナカムラケイ]
1973年、千葉県船橋市生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。ノンフィクションライター。某スポーツ紙をわずか7カ月で退職し、独立。2002年から高校野球の取材を始める。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮社)で第18回ミズノスポーツライター賞最優秀賞、『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇』(集英社)で第39回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

じゃんけん

8
★★★★☆大谷翔平と同じ時代を駆け抜けた多くの若者たちの“知られざる物語”「天才じゃなくなったあと、人はどう生きるか」がテーマ 成功だけじゃなく、“その後”の生き方にこそリアルな感動がある「天才とは何か?」を考えるだけでなく、「諦めないこと、変わろうとすること、挑戦すること」の大切さを教えてくれる 共感した内容 ① 才能とは「信じる力」 ② 一流の人は、努力の質が違う ③ 弱さを認めることが、強さになる ④ 大谷翔平に「失敗」はない ⑤ 踏み出さないことこそが、最大の失敗 ⚾⚾⚾🏏🏏🏏2025/11/03

バーニング

3
北条や田村龍のような誰でも知っている選手よりは、大坂智哉、渡辺郁也、岡野祐一郎のように「伸び悩んだ元天才」のエピソードのほうが人間くさくて面白いなと思った。消えた天才、という言葉があまり好きじゃないのは、所詮生き残れるのは一握りであり、99%の選手は消えてしまうからだ。そして消えた後にも人生は続く。消えた後の人生の生き方が複数書かれているのは本書の一番の魅力ではないかと感じた。2025/10/25

Ninja

2
2025WS第7戦の当日に読んだのも何ともタイミングがよい。中村さんの作品はいつも面白く、一気読み。それぞれのインタビューから見える人間関係や軋轢が興味深かった。藤浪選手と金本監督、仙台育英内での渡辺くんと笹川くん、西谷、佐々木、須江、それぞれの監督の人間味。学生野球内でのカースト制もまだまだ存在するんだというのも、残念ですが現実なんだなと感じました、学生が学生をマッサージ!?。藤浪選手の意外な交遊録も新鮮でした、武豊さん、野茂さん。2025/11/03

はいこうせんせい

1
渡辺郁也、大坂智哉など久々に名前を聞いた。紛れもなく同世代のスーパースターだった。 ここまで登り詰めるには才能だけではダメなんだと。 藤浪、田村には納得行くまで頑張ってほしい。2025/10/26

n_i_c_k_j_r

0
記者の方と文章のリズムが合わないような感じはあった(こういったスポーツ系のドキュメンタリー本は割といつもそうなんだけど)が、取材の内容は大変よかった。 大谷翔平選手はすべてにあきらめずに全力を尽くし、全てを手に入れた(と言ってもいいと思う)が、 ほとんどの他の選手達はいくつものことを諦めながら、その中で全力を尽くしてきたという事がよくわかる。 どの取材対象の方も、出来ることをやり切ってきたんだろうなという事が感じられた。 半分以上は藤浪晋太郎選手の取材内容目当てで読んだんだけど、本当に全員よかったな。2025/10/29

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